ラジオからきこえてくる「真夏日です」との声。

田んぼの稲はすくすく育ち、水面にお日さまが反射してキラキラするその景色に、

ある利用者様は「あそこの港に行きたい」と話されます。

ももかの窓から見える景色がどうやら港のように見えるようです。

せっかくなので一緒に確認に向かうと、「なんだ、港じゃないのか！」

そう驚く利用者様でしたが、のどかな田園風景を見て

「でもいいところ連れてきてもらった！」「この町は本当にいいところが多いな」と、

満足そうなご様子でももかへの帰路へつきました。

７月の七夕祭りに向けて、今年のももかはとっても早く始動しております。

年が明けてから「今年は何がいいかね」という話がちらほらときこえはじめ、
曜日ごとにそれぞれ飾り作りやこどもたちに配る手作りの物など創作がはじまりました。

函館地区の七夕といえば、「ろうそくもらい」ですね。

ももかにも、毎年たくさんのこどもたちが「竹に短冊～」と元気な声で歌い訪れてくれております。

そして、今年はそのお菓子を入れる袋の製作にも挑戦しております。

材料は「豆袋」。

この豆袋を切って、貼って、組み立てて。

日々手分けしての作業が続き、素敵な袋が見る見るうちに形になります。

仕上げは、消しゴムハンコで作った「ももか」のハンコをしっかりと押印。

袋作りでは、多くの利用者様が「この仕事好きだ」と作業に取り組まれております。

「今日は泊まっていかないと終わらないな～(笑)」

「夜食は買ってやるから大丈夫だ！」

…夜勤をするつもりのようです（´-`）.｡oO

すごいですね。バイタリティ溢れています。

「しごと」っていろいろな視点からみることができますね。

できることを行うこと、ある力をいかしていくこと、
当たり前のようであたりまえじゃない時があるかもしれないな、と思いながら、

「ももかはいろいろな面で利用者様の力に支えられて一緒に作っているなぁ」と実感します。

はたらくとは…忘れちゃいけないたいせつな何かを教えていただいたようです(´-｀*)

この素敵な袋は七夕以外でも活躍の場面がありそうですので、今後も利用者様の活動の一つとして継続していく予定です。

デイホームももかでは一緒にはたらく仲間を募集しております！

私たちは、それぞれの考えを否定せず良いところを活かしながら、
互いをそして自分をたいせつにできるようなチームを目指して、変化を恐れずに新しいことに挑戦中です。

ももかは、利用者様の想いを大切にするデイサービスです。

楽しく、あなたらしくももかで働いてみませんか？

メンバー一同、お問い合わせお待ちしております(^^♪
採用情報 – 有限会社ティー･エス