2026.02.14ブログ:Yoshiizumiの部屋
あなたが始めるべきだ――他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく
アルフレッド・アドラーのこの言葉には、主導する者の覚悟と、人生を切り拓くうえでの本質が凝縮されています。
他人の動向や評価を気にして何も動けない人は多いですが、それでは何も始まりません。
自らが最初の一歩を踏み出すこと、それがすべての変化の起点になるのです。
主導者とは「最初に立ち上がる人」
人は「周囲がどう動くか」を見てから行動しがちです。
「誰かがやってくれれば」「賛同者がいれば」――そのようにしてタイミングを見計らっているうちに、チャンスは過ぎ去ります。
本当のリーダーは、誰よりも先に立ち上がります。
誰かが背中を押してくれるのを待たず、自らの意思で前に出る。それが、組織やチームに新たな流れをもたらします。
「孤独なスタート」が未来を拓く
最初に行動する者は、必然的に孤独です。共感もされない。
応援もされない。ときに批判され、誤解もされる。しかし、孤独を恐れてはいけません。
なぜなら、その一歩が未来をつくるからです。
誰かが始めた後に続くのは簡単ですが、自ら始める人がいなければ、何も変わりません。
あなたがその一人になることで、周囲の空気は動き始めるのです。
協力を「前提」にしない勇気
「誰かが助けてくれるだろう」と期待して動くと、裏切られたときのショックは大きくなります。
アドラーはその落とし穴を見抜いていました。
協力は“結果”として得られるものであり、“前提”にすべきではないという哲学です。
だからこそ、他者の反応やサポートの有無を問わず、自分の信じる方向へ進むことが重要です。
協力はあとからついてくるものであり、最初に必要なのは、揺るがぬ意志と行動力です。
最初に火を灯す人になる
誰かがやるのを待つのではなく、自分から火を灯す。その火がやがて周囲に広がり、熱量となり、巻き込み力となる。
すべての変革、すべての文化は、最初の一人によって始まります。
最初は誰にも理解されないこともありますが、続けることでやがて共感が生まれ、仲間が現れ、協力が芽吹きます。
あなたの行動が、誰かの背中を押す。その連鎖が、未来をつくります。
まとめ
「あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく」――このアドラーの言葉は、今の時代にこそ響きます。
組織でも、地域でも、家庭でも、新しい価値を生み出すのは“最初に動く人”です。
迷ったら、動く。反応を待たず、始める。
あなたが先に動くことが、まわりを動かす力になるのです。

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