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2026.02.04ブログ:Yoshiizumiの部屋

いざとなったら知らん顔の末路

 

日常の人間関係の中で、誰かが困っているときに助けを求めてきたとして
──「その時だけは味方のような顔をし、いざ責任が伴いそうになると急に知らん顔をする」
──そんな人に出会ったことはないでしょうか。

表面上の共感や同情を示しながら、いざという時には沈黙、距離、責任逃れ。
その“逃げ”の姿勢は、やがて誰の信頼も得られなくなり、静かに人が離れていく結果を生みます。

 

関わらなさそうで、ちゃんと見られている

「バレてないだろう」「誰も気にしていないだろう」と思っていても、人は意外とよく見ています。
困っている人を前に、どんな立ち振る舞いをするか──それはその人の“底”が出る瞬間です。

その場しのぎの共感、軽々しい相槌、リスクが見えた瞬間の無言。
そういった小さな「知らん顔の積み重ね」は、無意識のうちに周囲の心を離していきます。

 

 

「巻き込まれたくない」心理の裏にあるもの

もちろん、すべての問題に首を突っ込む必要はありません。自分を守るのも大切な判断です。

しかし、
「この人を守ると自分の評価が下がるかも」「面倒ごとに関わりたくない」
といった打算から“共感だけして距離を取る”態度が続くと、周囲からの信頼は静かに剥がれていきます。

助けるかどうか以前に、「あの人は最後に逃げる人だ」という印象が残れば、それは人間関係において致命的です。

 

 

人は、いざというときの姿で信頼を決める

普段どんなに社交的であっても、笑顔で付き合いがあっても、
いざという時に逃げるような姿は、すべてを台無しにします。

逆に、普段は口数が少なくても、困難な時にそっと側にいてくれる人。
その姿勢が、何より信頼につながるのです。

信頼は積み上げるのに時間がかかり、崩れるのは一瞬。いざという場面こそ、その人の真価が問われます。

 

 

“知らん顔”を選び続けた人の末路

「いざとなったら誰も助けてくれなかった」──それは、過去に自分が“知らん顔”を選び続けた結果かもしれません。

人は、自分が蒔いた種をいつか刈り取る時がきます。人との関係性は、取引ではなく“積み重ね”です。

困ったときに助けてくれる人がいるか。
声をかけてくれる人がいるか。
その答えは、日々の「自分が誰かのために立ち止まったかどうか」が教えてくれます。

 

まとめ

“いざとなったら知らん顔”は、自分の首を絞める選択でもあります。

真に信頼される人は、完璧な人ではありません。大事な場面で、逃げずに関わろうとする姿勢を見せられる人です。

今日の選択が、明日の信頼を作る。その積み重ねこそが、自分を守る最良の盾になります。

最後に。

私・吉泉晶の著書『貧乏人の好奇心: 読書は贅沢の代用品だった。』
Kindle版では、こうした人間関係の“ズレ”や“距離”についても触れています。
心の置き場に迷ったとき、静かに軌道修正のヒントを与えてくれる一冊になれば幸いです。

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