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2026.01.09ブログ:Yoshiizumiの部屋

そのクセ

無意識の「クセ」が、あなたを形づくる

人は誰しも、気づかぬうちに繰り返している“クセ”を持っています。
言葉遣い、行動パターン、感情の反応、考え方のクセ——それらは最初、ちょっとした選択や経験の積み重ねに過ぎません。
けれど繰り返されるうちに、自分の一部として定着していくのです。

たとえば、つい謝ってしまうクセ。
自分を責める気持ちが強い人ほど、無意識に「ごめんなさい」が口癖になっていきます。
逆に、人の言葉を遮ってしまうクセも、その人なりの防衛反応かもしれません。

クセとは、ただの習慣ではなく、「今の自分を作っている鏡」と言えるでしょう。

他人から見える「クセ」、自分に見えない「クセ」

おもしろいのは、自分では気づいていないクセほど、他人にはよく見えるということ。
「話すとき、よく髪を触ってるよね」
「その言い回し、いつも使ってるよ」
そんなふうに指摘されて、初めて気づくクセも多いものです。

ただし、他人の指摘はありがたくても、それに引きずられすぎないことも大切。
クセは時に「自分らしさ」として機能することもあります。
直すべきか、活かすべきかを見極める力が求められるのです。

心のクセは、思考のクセでもある

「どうせ自分には無理だ」
「また嫌われたかもしれない」
そんなふうに、マイナス方向に自動的に考えてしまうクセ——
これもまた、根強く身についた心のパターンです。

心理学では“認知の歪み”とも呼ばれるこうしたクセは、過去の経験や環境から自然と染み込んだもの。
それを責めるのではなく、「気づく」ことから始めてみましょう。

クセは意識することで、少しずつ書き換えることができます。
自分の思考にツッコミを入れてみること、それも立派な“がっちゃんこ”への第一歩です。

直したいクセ、残したいクセ

すべてのクセを直す必要はありません。
むしろ、「これは自分らしさとして活かせるな」と思えるクセは、そのまま伸ばすという選択もありです。

たとえば、人前で緊張すると早口になるクセ。
それを「熱量が高くていいね」と評価してくれる人もいます。
「考えすぎてしまうクセ」も、物事を慎重に見る目として働くことがあります。

直すクセ、活かすクセ、気づくだけで十分なクセ。
その選別こそが、“自分らしさ”の土台をつくる作業なのです。

他人のクセにも、寛容さを

自分のクセを許せるようになると、不思議と他人のクセにも寛容になれます。
「この人、こういうところあるよなぁ」と思っても、それを個性として見守る余裕が生まれます。

他人のクセは、時にイラッとすることもあります。
でもその裏側には、不安や緊張、頑張りすぎる気持ちが隠れていることも多いもの。
クセを見る目に、少しだけあたたかさを添えてみると、関係が柔らかくなることもあるでしょう。

まとめ

「そのクセ、なおしたほうがいいよ」と言われて戸惑うことがあります。
でもクセとは、自分を守ってきた痕跡であり、時に誰かとつながるきっかけにもなるもの。

気づくこと。見直すこと。受け入れること。
そのどれもが、“クセ”との健やかな付き合い方です。

あなたにとっての「そのクセ」は、どんな意味を持っていますか?
見直してみると、自分をもっと好きになれるかもしれません。

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