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2026.01.03ブログ:Yoshiizumiの部屋

大変さを楽しむ

「大変=悪いこと」ではない

「大変だったね」という言葉には、どこか“気の毒”という響きが含まれています。
しかし、よく考えてみてください。あなたが最も成長した瞬間、達成感を覚えた出来事は、楽だったでしょうか?
むしろ、あの時は大変だった…けれど、だからこそ心に残っている。そんな経験ではなかったでしょうか。

つまり、「大変さ」とは決してマイナスなものではなく、人生に味をつけるスパイスのような存在です。
味付けなしでは料理がぼんやりするように、苦労のない人生は、味気なくなるかもしれません。

大変さ=敵ではなく、大変さ=栄養、と捉える視点が、物事の見方を大きく変えてくれます。

大変さの正体は「成長のストレッチ」

筋トレでは、筋肉が少しずつ破壊され、修復されることで強くなります。
ストレッチは心地よさと痛みの境界にあります。
大変さとは、心のストレッチそのもの。自分の限界だと思っていた領域を、少しだけ押し広げてくれる存在です。

たとえば、慣れない業務に取り組む。反対意見に冷静に向き合う。
家庭と仕事を同時に回す──いずれも「大変だ」と感じますが、それは今の自分にとって未経験か、
あるいはキャパギリギリで頑張っている証です。

つまり、大変さがあるということは、そこに“変化”と“成長”が潜んでいるということ。
快適なゾーンに居続けることも大切ですが、時折その枠を破って挑戦することで、自分の可能性が押し広げられていきます。

「笑いに変える力」が大変さを味方にする

大変な状況にあっても、それを「ネタ」に変えられる人がいます。
たとえば、予期せぬミスを「やっちゃいましたよ~」と笑って話す同僚。
現場のドタバタを「毎日がサバイバル」と明るく表現する介護士。

これは決してふざけているのではなく、「俯瞰して見る力」を持っている証拠です。
自分の置かれている状況を客観的に捉えることで、感情に巻き込まれずに済みます。

笑いとは、自分の中に余白があるからこそ出てくるもの。
余裕がない時こそ「これはいつかブログネタになるな」「この苦労もスパイス」と思える力が、
日々の大変さを楽しむコツです。

一緒に乗り越える仲間がいるから頑張れる

大変さを楽しむうえで欠かせないのが「チームの存在」です。
一人で抱えているときは苦しいことも、仲間と顔を見合わせて「大変だけどやるしかないね」と笑い合える瞬間があると、
なぜか乗り越えられる。

介護や福祉の現場は、まさにその連続です。シフトがきつい、
記録が追いつかない、急な対応が発生する──それでも、同じ方向を見て動く仲間がいると、
そこに「使命感」や「連帯感」が生まれます。

リーダーの立場にある人は、「大変だけど、面白いよね」と空気をつくるだけでも、現場は明るくなります。
大変さの中に小さな楽しさを見つけること。それは、チームを支える魔法でもあるのです。

大変だった日は、未来の自分へのギフト

振り返れば、「あの時は大変だったけど、やってよかった」と思えることがほとんどです。
つまり、大変さは“今”だけを見るとつらいものですが、“未来”から見ると、確実にギフトになっています。

「大変」を経て得られるのは、スキルや知識だけではありません。
・自分でもやれるんだという“自信”
・失敗も含めて認められる“柔軟性”
・人に優しくなれる“経験値”

これらは、楽な道を選んでいたら得られなかった財産です。

大変さとは、自分の中に“使える武器”を増やすプロセス。
終わったあとに「こんな力がついたんだな」と気づけることこそ、人生の醍醐味かもしれません。

まとめ:大変さを“味わう”という贅沢

私たちは、何かと「ラクしたい」「楽になりたい」と思いがちです。
それも自然な感情です。ただ、すべてが順調で、何の壁もない人生は、きっと味気ない。

山登りが楽しいのは、登る過程がキツいからです。料理が美味しいのは、手間をかけたからです。
人生もまた同じ。大変さとは、人生の風味を深める“だし”のようなものです。

どうせ避けられないのなら、いっそその大変さを味わい、笑い、誰かと分かち合い、そこに価値を見出していきましょう。
そうすれば、きっと今日も「悪くなかったな」と思える一日になるはずです。

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