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2025.05.03ブログ:Yoshiizumiの部屋

『言い訳が脳を退化させるなら、俯瞰は人生を進化させる』

言い訳を考えていると、脳は退化する

「でも」「だって」「それは無理です」 そんなふうに、できない理由を探すことがクセになっていくと、
気づけば脳は“思考しない回路”ばかりを強化してしまう。

本来、脳は「どうすればできるか?」と考えるための器官だ。
なのに、 「できない理由」をぐるぐる探してしまうと、思考の筋トレをサボるようになる。

やがて自分でも気づかないうちに、 挑戦できない自分、改善できない自分ができあがっていく。

だからこそ、言い訳は“脳の退化スイッチ”とも言えるのだ。

年齢は、言い訳にならない

「もう年だから」 「若い人には敵わないから」

そういう言葉もまた、思考の停止を意味する。

年齢は、経験の積み重ねでもある。だからこそ、 思考に深さが加わっていくことこそ、年を重ねた人の強みであるはず。

むしろ、「若いころは無理だったことを、いまならできる」という場面が増えるのが大人だ。

年齢は“できない理由”じゃなく、 “できる意味”として使っていこう。

全体を俯瞰してみれば、世界は変わる

目の前のことだけを見ていると、どうしても視野が狭くなる。 問題が全部“自分ごと”に見えて、苦しくなる。

だからこそ必要なのが、「俯瞰」の視点。

全体を見渡して、流れや構造をとらえて、 その中にある「自分の立ち位置」を見つめる。

すると、不思議と“感情”が少しずつ整理されていく。 “思考”が進み出す。視野が広がって、選択肢が見えるようになる。

俯瞰することは、諦めることじゃない。 本気で向き合うために、一歩引いて見る技術だ。

人生を進化させる“思考の姿勢”を持とう

人は誰しも、言い訳したくなるときがある。 それを責める必要はない。

でも、「それでも考えてみよう」と思うこと。 「じゃあ自分には何ができるか?」と問い直すこと。

その思考の積み重ねが、人生の進化をつくっていく。

年齢も関係ない。 実績も完璧さも関係ない。

関係あるのは、「考えよう」とする意思。 そして、一歩上から“構造”で見ようとする習慣だ。

おわりに:言い訳を手放すと、思考が動き出す

今日もまた、「できない理由」が頭をよぎるかもしれない。 でもそのとき、「じゃあ別の方法は?」と問いかけてみてほしい。

思考が動き出した瞬間、脳は活性化する。 視点が変わった瞬間、人生は静かに前進をはじめる。

言い訳を手放すというのは、 “できない自分”を捨てることではなく、 “できる自分”を信じることなのだ。

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「考える力は、生き抜く力。」 今日も、あきらめない自分でいこう。

 

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