2025.04.17ブログ:Yoshiizumiの部屋
頭を酷使してるからこそ、筋トレをやれ!
頭だけで戦ってる現代人へ
「なんか最近、ずっと疲れてる気がする…」
「寝ても回復しない…」
「モヤモヤする。イライラする」
そんなとき、ほとんどの人が真っ先に考えるのは「もっと休もう」とか「考え方を変えよう」みたいな、
また“頭でなんとかしようとする”アプローチ。
けれど、ちょっと待ってほしい。
もしかして、その疲れ、頭を使いすぎて“身体”が置いてきぼりになってるサインかもしれない。
ストレス社会の正体は「頭脳戦」
現代って、ほとんどの場面が「頭脳戦」だ。
職場でも、SNSでも、家庭でも、何を言うか・どう振る舞うか、常に考えて、配慮して、分析してる。
-
相手の気持ちを読んで
-
空気を察して
-
最適解を探して
-
常に正しさを意識して
これ、すべて“脳みそ”を酷使してる状態。
一日中、戦略ゲームやってるようなものだ。
そんな生活が続けば、そりゃあヘトヘトにもなる。
頭がヘトヘトになったら、身体が動きたがる
この疲労感、どこに逃がす?
“考える”だけでは、もうキャパオーバーなんだ。
ここで必要なのは、「頭から身体へ」のスイッチ切り替え。
つまり、筋トレとか、走るとか、跳ねるとか、“身体”を使う行為が効果的なんだ。
面白いことに、脳が疲れてるときほど、身体を動かすとスッキリする。
これは単なる気分じゃなくて、生理学的にも証明されている。
運動するとセロトニンやドーパミンが分泌されるし、脳への血流もよくなる。
もっとシンプルに言えば、人間って本来「動物」だから、考えすぎると“動きたくなる”ようにできているんだよね。
吉泉流:「筋トレ=身体の哲学」
ここであえて言いたい。
筋トレは、ただの運動じゃない。
それは、“身体を通して自分を整える”行為だ。
筋トレをしているとき、余計なことは考えられない。
ただ呼吸に集中して、身体を動かすだけ。
それはまるで「座禅」にも似ている。
しかも、自分の限界をちょっとずつ超えていくプロセスが心地いい。
「うわ、無理…」と思ったあとに、あと1回だけやってみる。
その「あと1回」を積み重ねた自分が、確実に存在している。
これってすごくシンプルだけど、ものすごく尊いことだと思う。
「やらなきゃ」から「やりたい」へ
ここで重要なのは、運動は“しなければならない”ことじゃないってこと。
よくある「健康のために運動しなさい」とか「週に3回は筋トレしましょう」みたいな言い方、正直ちょっと重たい。
本当に大事なのは、
「あ〜動きたいな」っていう、自分の内側から湧いてくる欲求に素直になること。
-
頭がパンパンになったら
-
会議で疲れたら
-
人間関係で神経すり減らしたら
そのタイミングで、ちょっと歩く。腕立てする。ジャンプしてみる。
それで十分。
小さな「やる」を味わう贅沢
「30分走らなきゃ意味ない」
「筋トレするなら週3で追い込め」
そうやって、また頭で“正解”を探そうとするクセが出てくる。
でも、吉泉流はちょっと違う。
「今日、1回だけスクワットした」でもいいじゃない。
「5分だけ、縄跳びした」でもいい。
大事なのは、“身体を動かしたい”という気持ちに応えた自分を、ちゃんと感じてあげること。
まとめ:思考で行き詰まったら、筋肉に聞け
-
疲れてるときは、まず動こう
-
筋トレは思考をリセットする「身体の哲学」
-
運動は“したいからする”ものでいい
-
小さな「やる」を積み重ねることが、自信になる
ストレス社会で思考が暴走したとき、頭で解決しようとせずに、まず身体を信じてみよう。
筋肉は裏切らない。だけど、それは「鍛えれば裏切らない」って意味だけじゃなくて、
「身体の声に耳をすませば、ちゃんと自分を取り戻せる」ということ。
おわりに:まずは深呼吸とスクワットから
このnoteを読み終えたら、ぜひ立ち上がってみてほしい。
深呼吸をひとつして、スクワットを3回でもいいからやってみる。
その一歩が、あなたの内なる回復スイッチになるはず。
「がんばれ、自分」じゃなくて、
**「動け、自分」**という感覚を、今日から始めてみませんか?