2025.04.01ブログ:Yoshiizumiの部屋
今日から4月です!
新しい季節の始まりに
今日から4月、新年度がスタートするこの季節は、多くの人にとって心機一転、
新たな気持ちで物事に取り組もうという意欲が湧く時期だ。
私自身も毎年、この時期になると自分自身のことや周囲の環境を見つめ直す良い機会にしている。
ただ、今年は単なる新たな挑戦や目標設定だけでなく、
自分が「知っていること」を改めて見直し、深堀りしてみることを大切にしていこうと決めている。
「知っている」を見直すということ
私たちは日々、新しい情報や知識に触れ、それらを吸収している。
しかし一方で、すでに「知っている」と思い込んでいることについては、
それ以上深く考えたり見直したりする機会を持たないことが多い。
しかし、自分が「知っている」と思っていることほど、本当にその理解が正しいかどうか、定期的に確認する必要がある。
なぜなら、人間は「知っている」という安心感からくる思い込みに囚われやすいからだ。
私自身も、仕事の進め方や人間関係、そして人生における価値観に関して、
無意識のうちに「知っている」と決めつけていた部分があった。
その結果、新たな視点や可能性を見逃してしまうことも少なくなかったのだ。
「知っている」を見直す具体的な方法
私が実践している「知っている」を見直す方法はとてもシンプルだ。
それは、自分の中で当たり前になっていることについて「本当にそうだろうか?」と問いかけてみることだ。
例えば、仕事の進め方ひとつを取っても、「いつもこの方法でやっているから」と決めつけずに、
「他にもっと良い方法はないだろうか?」「なぜこの方法を選んだのだろうか?」と再確認することで、
新しいアイデアや改善点が見えてくることがある。
日常の些細なことにこそ、「知っている」という思い込みが潜んでいる。
そうした思い込みを見直すことが、自分自身を大きく成長させる第一歩になる。
「知っている」を深掘りしてみよう
「知っている」を見直すだけでなく、その後に深掘りすることも重要だ。
深掘りとは、ただの情報収集ではなく、その本質を理解し、自分の中にしっかりと落とし込む作業のことだ。
深掘りのためには、まず自分が知っている情報を書き出して整理する。
そしてその情報について、「なぜ」「どうして」と繰り返し問いかけていくことで、本質的な理解に到達することができる。
私は以前、自分が専門としている分野について徹底的に深掘りをしたことがある。
その結果、自分が本当に理解している部分と、実は曖昧にしか理解していなかった部分が明確になった。
この作業を通じて、自分の知識の質を格段に高めることができた。
「知っている」を深掘りするメリット
「知っている」を深掘りする最大のメリットは、自分の知識が確かなものになり、それが自信や説得力へと繋がることだ。
仕事やプライベートでも、ただ表面的に知識を持っているだけではなく、
その本質まで理解している人は、周囲からの信頼を得やすい。
また、本質的な理解があることで、状況が変わっても柔軟に対応することができる。
さらに深掘りを続けることで、知識は自分の中で確かな経験へと変わり、実践的なスキルとして役立つことが多い。
新しいスタートだからこそ
4月という新しいスタートの季節に、自分の「知っている」を見直し、深掘りする作業は、1年の方向性を決める上でも非常に有効だ。
新しい知識を追い求めることも重要だが、それ以上に今持っている知識や価値観を見つめ直すことが、
自分自身の真の成長を促してくれるのだと私は感じている。
自分を形作る「知っている」を大切に
私たちが今いる場所は、これまでの人生で積み上げてきた知識や経験の結果である。
だからこそ、それらを定期的に整理し、見直し、深掘りしていくことで、自分自身をより強固に、
そして柔軟に作り上げていくことができる。
新年度のこの時期に、自分が「知っている」を改めて見直してみることをぜひお勧めしたい。
そうすればきっと、新たな発見や成長へのヒントが見つかるだろう。
まとめ:4月のスタートは「知っている」の棚卸しから
新しい年度の始まりである4月は、自分が当たり前だと思っている知識や価値観を見直し、深掘りする絶好の機会だ。
自分の「知っている」を整理し直すことで、新たな自分自身と出会えるチャンスが生まれる。
今年の4月は、「知っている」を見つめ直し、新たな自分を作り上げていこう。