2025.03.27ブログ:Yoshiizumiの部屋
変わりたいけど変われない。それでもいいですよ。悩んだだけ道が開けます!
変わりたいと思うことの尊さ
「自分を変えたい」と願ったことがない人は、きっといないのではないだろうか。
性格、仕事、生活習慣――何かしら「今のままではダメだ」「もっと良くなりたい」と悩んだ経験が誰にでもあるはずだ。
私自身もこれまで数え切れないほど、「変わりたい」と思いながら、
なかなか思うように変われない自分に失望を繰り返してきたことがある。
しかし、最近になってようやく気付いたことがある。
それは、「変わりたい」と真剣に悩むこと自体が、実はとても尊いことだということだ。
変われない理由を考えてみる
変われないと感じる時は、多くの場合、理想と現実のギャップに苦しんでいる。
自分の掲げる理想像が高すぎたり、完璧を求めすぎたりして、最初の一歩を踏み出せないケースが多い。
私もそうだった。「こうあるべき」「こうなりたい」と理想を掲げるたびに、
それがかえって重荷になり、結局何も変わらないまま時間だけが過ぎていく。
そこで気づいたのは、変われない理由を一度じっくり考えてみるということだ。
焦りや自己否定から離れ、自分がなぜ変われないのか、冷静に分析してみることが重要だ。
悩んでいるだけでも前進している
「変わりたいけど変われない」という悩みを抱えている人に伝えたいのは、「悩んでいること自体がすでに前進」だということだ。
悩むということは、自分自身の現状をしっかりと認識し、その問題を解決したいと真剣に考えている証拠だ。
何も考えず、何も悩まずに現状維持を選ぶよりも、よほど前向きな態度だと私は思う。
たとえ具体的な行動がまだ伴っていなくても、その心の中で起きている葛藤は、すでに未来への扉を開く鍵を握っている。
小さな変化に気づくこと
変わろうとしている時、多くの人は大きな変化ばかりを期待してしまう。
しかし実際には、小さな変化こそが大切なのだ。
例えば、私は早起きを習慣化したかったが、最初はまったく続かなかった。
そんな時、毎日1分だけ早く起きてみるという小さな工夫をした。
すると、数週間後には自然に目標の時間に起きられるようになっていた。
重要なのは、小さな変化を軽視しないことだ。小さな積み重ねが、いつか大きな変化へと繋がっていく。
自分を許す勇気
「変われない自分」を責める気持ちはよく理解できる。
しかし、そこで自分を責めても何も生まれない。むしろ、自分を許す勇気が必要だ。
自分を許すことは決して甘えではない。
自分を許すことで初めて、自分を冷静に見つめる余裕が生まれ、そこから新しい方法やアイデアが浮かびやすくなるのだ。
自分を許すことは、次のステップに進むための大切な一歩だ。
悩みが人を成長させる
変わりたいと悩む過程そのものが、自分を成長させるきっかけになる。
人は悩みを通じて、自分の弱さや強さ、本当に大切な価値観を知ることができる。
私自身、何度も悩みを抱え、それを乗り越えたり乗り越えられなかったりしながら、少しずつ自分を理解し、
自分に合った成長の仕方を見つけてきた。
悩みというのは、実は人生の大切な財産だと今では感じている。
変わりたいけど変われない、それでもいい
もし今、あなたが「変わりたいけど変われない」と感じているなら、焦らなくていい。それでもいいのだ。
悩んでいるということは、自分の未来に真剣に向き合っている証だ。悩んだ時間は決して無駄にはならない。
むしろその時間があるからこそ、後になって「あの時の悩みがあったから今がある」と感謝できる日が必ず来る。
まとめ:悩むことがすでに成長の道
変わりたいと願いながらも変われない時、自分を責める必要はない。
悩んでいる時点ですでに前へと進んでいるのだ。その悩みを大切にし、小さな一歩を踏み出す勇気を持とう。
あなたが悩んでいるだけでも、道は必ず開けているのだから。