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2025.03.22ブログ:Yoshiizumiの部屋

プレッシャーって何だろう?

プレッシャーという見えない存在

「プレッシャー」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか。
多くの人は仕事の締め切りや、期待を背負ったプレゼン、あるいは大事な試験の前の緊張感などを想像するかもしれない。
私はこれまで数々のプロジェクトを進める中で、何度もプレッシャーと向き合ってきたが、
その正体は常に曖昧で掴みどころがない存在だった。

プレッシャーとは、目には見えないが確かに存在する、心にのしかかる重りのようなものだ。
では、その重りは一体どこからやってくるのだろう?

プレッシャーの本当の正体

私はかつて、地域包括ケアシステムの構築という大きなプロジェクトを任された際、
自分の能力以上の期待を感じて強烈なプレッシャーに襲われたことがある。
「自分にできるのだろうか?」という不安が頭をよぎり、夜も眠れないほどの緊張に苦しんだ。

しかし、ある日ふと気づいたのだ。そのプレッシャーは、自分自身が勝手に作り上げている「期待」に過ぎないことに。
周囲からの期待は確かにあったが、その期待に応えることを恐れている自分こそが、プレッシャーを肥大化させていた。

プレッシャーの正体とは、周囲からの期待というよりも、
自分自身が作り出す「失敗したらどうしよう」という恐怖心そのものだったのだ。

プレッシャーは敵か味方か

それ以来、私はプレッシャーの捉え方を変えようと試みた。
プレッシャーを敵と考えると、ただただ追い詰められるばかりだが、逆に味方だと捉えれば、それは成長のきっかけにすらなる。
プレッシャーがあるからこそ、人は自分の限界を超えて成長することができるのだ。

実際、プレッシャーの中で自分を見つめ直すことによって、自分が本当に大切にしたいことや、
何のために働くのかという軸が明確になった経験が何度もある。つまりプレッシャーは、自分を成長させるチャンスでもある。

プレッシャーを受け流す方法

とはいえ、プレッシャーを常にプラスに転換できる人ばかりではない。
私もそうだった。
そこで私は、「プレッシャーを受け流す」方法を模索し、自分なりに実践してきた。

まず大切なのは、「プレッシャーはあくまでも感情の一つ」と割り切ることだ。
人間は誰しも不安を感じる。
それは自然なことだと受け入れ、その不安を無理に排除しようとするのではなく、
「ああ、今自分は不安なんだな」と素直に認めてしまうことだ。

次に、プレッシャーを感じる原因を紙に書き出して整理する。
そうすると、漠然とした不安が具体的になり、実際に取り組むべき課題が明確になってくる。
これは驚くほど効果的だ。プレッシャーの元が可視化されることで、むしろ安心感すら覚えることもある。

自分を許す勇気

プレッシャーを強く感じる人は、「完璧であろう」とする気持ちが強い人が多い。
私自身もそのタイプだ。だからこそ、「自分を許す勇気」を持つことが大切だと痛感している。

「失敗してもいい」「できなくてもいい」、そんな風に自分自身を許すことができるようになったとき、
プレッシャーは驚くほど小さくなった。結果的に、その方が自分の本来の力を発揮でき、成果も上がることが多かった。

プレッシャーと共に生きる

今でもプレッシャーは常に身近にあるが、それを恐れることはなくなった。
プレッシャーを感じたら、「ああ、自分は今、成長のチャンスにいるんだな」と考えるようになった。

プレッシャーとは、私たちが生きている証でもある。
チャレンジし続けている限り、それは避けられないものだろう。
であれば、いかにプレッシャーと上手く付き合うかが大切になってくる。

プレッシャーを感じるあなたへ

もし今、あなたがプレッシャーを感じているとしたら、それはあなたが真剣に生きている証拠だ。
まずはそのことを誇ってほしい。そして少しだけ視点を変えてみてほしい。

プレッシャーは敵ではなく、成長のチャンスを教えてくれる道しるべだ。
その重さに押しつぶされるのではなく、それを使って新しい自分を見つける道を歩もう。

プレッシャーの先にある景色は、きっとあなたが思っている以上に輝いている。

まとめ:プレッシャーは人生のパートナー

プレッシャーとは敵ではなく、自分の内面を成長させるパートナーだ。
プレッシャーを認め、受け入れ、それを乗り越えるための方法を持つことで、
私たちはより強く、深く、そして自分らしく生きることができるようになるだろう。

考えれば、考えるほどおかしくなるので、素直に受け入れてみればいい
慣れってある意味恐ろしいです。

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