2025.03.11ブログ:Yoshiizumiの部屋
今日はいい。できなかった自分を責める必要はない
「今日もまた、やりたかったことができなかった」「頑張るつもりだったのに、途中で力尽きてしまった」
そんな日がある。いや、むしろそんな日ばかりかもしれない。
でも、今日はいい。そんな自分を責める必要はない。
「毎日コツコツ積み上げることが成功の秘訣」と言われれば、「ああ、今日は何も積み上げられなかった」と、つい肩を落としてしまう。
でも、本当にそうだろうか?
私たちは、たとえ目に見える成果がなくても、生きているだけで何かを積み重ねている。
悩んでいる時間も、迷っている時間も、すべてが「自分を形作る時間」だ。
どんなに動けなかった日でも、その経験が明日の自分に何かしらの影響を与えている。
だから、今日はいい。できなかったことを責めるのではなく、「今日は休む日だった」と認めてあげよう。
できなかったことに目を向けるのではなく、「できたこと」を数えてみるのもいい。
例えば、
- 朝、ちゃんと起きられた。
- ご飯を食べた。
- 仕事に行った(または、休むと決めた)。
- 誰かと話した。
- 夕焼けを眺めた。
そんな些細なことでもいい。「何もできなかった」と思う日でも、よく探せば「できたこと」は必ずある。
そして、「今日はいい」と言ってあげることで、心に少し余白が生まれる。その余白が、また次の一歩につながっていく。
「できなかった自分を責める」ことは、簡単だ。でも、それを繰り返していると、だんだん自分を追い詰めてしまう。
「また失敗するかもしれない」「どうせ頑張れない」「何をやってもダメだ」
そんな気持ちが積み重なると、新しいことに挑戦する気力すら失われてしまう。
でも、自分を責めるのではなく「今日はいい」と受け入れられたらどうだろう?
「今日はできなかった。でも、またやればいい」
そう思えたら、心は少し軽くなる。
たとえ昨日までの自分が思うように動けなくても、それで人生が終わるわけじゃない。
今日は休んでもいい。できない自分を責めなくてもいい。
でも、明日は少しだけ挑戦してみたい。
それは、大きなことでなくてもいい。
- 朝、少し早く起きてみる。
- いつもより意識して深呼吸してみる。
- 何か新しいことを学ぶ。
- 誰かに「ありがとう」と伝える。
そんな小さな一歩でも、踏み出せたら「できた自分」を感じられる。
大切なのは、できなかったことに囚われるのではなく、できることを見つけて、少しずつ進んでいくこと。
だから、今日はいい。
そして、明日は挑戦できる自分でいよう。
私たちは「頑張らなきゃ」と思うあまり、できなかったことばかりに目を向けがちだ。でも、それでは心が疲れてしまう。
大事なのは、できなかった自分を責めるのではなく、「今日は休む日だった」と受け入れること。
そして、今日の自分を許すことが、明日の一歩を踏み出す力になる。
無理をしなくてもいい。完璧でなくてもいい。
大切なのは、少しずつでも前に進むこと。
だから、今日はいい。そして、明日は挑戦できる自分でいよう。