2025.01.31ブログ:Yoshiizumiの部屋
愛されて52年、ありがとうございます。これが生まれてからの自分のキャッチフレーズだ!
「愛されて52年、ありがとうございます。」
この言葉、どう感じますか?誕生日に家族や友人から贈られるような、心温まるフレーズに聞こえるかもしれません。
でも、今回は少し違います。これは、私自身が自分の人生を振り返り、心の底から感じた「自分自身へのキャッチフレーズ」です。
実を言うと、私は長い間、自分への自信を持つことができませんでした。
努力しても、何かを達成しても、「これでいいのか?」という疑問がいつも頭をよぎる。
褒められても、どこかで「お世辞だろう」と思ってしまう。
そんな「自信のなさ」が、私の人生に影を落としていました。
それでも、「愛されて52年」という言葉を自分に贈れるようになったのは、ある気づきがあったからです。
それは、愛されていることに気づくことこそが、自信を取り戻す鍵だということ。
今回はそのプロセスを、ありのままに書いてみたいと思います。
自分への自信のなさと不安
自信のなさというのは、根深いものです。
特に日本の文化では、「謙虚さ」が美徳とされ、自分の価値を堂々と表現することが時に「出しゃばり」と見なされることもあります。
私もその影響を受け、「自分なんて大したことない」「自分はまだまだ」と思い込んでいました。
誰かに評価されても、「いや、たまたまだ」と心の中で否定するクセが抜けなかったのです。
自信のなさは不安を生み、不安はさらに自分を萎縮させます。
この負のループに陥ると、いつの間にか「自分なんて」という考えが固定化されてしまう。
でも、あるとき気づいたんです。それを打破する鍵は、「自分が愛されている」という事実を認めることだと。
「愛されている」に気づく瞬間
「愛されている」という言葉を、私は長い間信じることができませんでした。
友人や家族がいくら「大切だよ」と言ってくれても、「それは建前だろう」と斜に構えて受け取っていたのです。
けれど、ある日ふと気づきました。52年という月日を振り返ったとき、私は多くの人々に支えられてきたのだと。
幼い頃、転んで泣いた私を抱きしめてくれた母。
学校での失敗を受け止めてくれた先生。何も言わずに一緒にいてくれた友人たち。
そして、大人になってからも、「君ならできる」と励ましてくれた上司や仲間たち。
そのすべてが、私を形作り、私をここまで導いてくれた。
私が「大したことない人間」だと思い込んでいたその裏で、多くの人が私の存在を認め、愛してくれていたのだと。
愛されていることを認める勇気
愛されていることに気づくのは簡単ではありません。
特に、自信を持てない人にとっては、それを認めること自体が勇気のいる行為です。でも、これを読んでいるあなたに伝えたい。
あなたは、すでに誰かに愛されています。
それは必ずしも大げさなものではないかもしれません。
たとえば、親が作ってくれた食事、友人が送ってくれた一通のメッセージ、同僚がかけてくれた何気ないひと言。
それらすべてが「愛されている証拠」なのです。
大切なのは、それに気づき、受け取ること。
そして、そこに感謝を込めて「ありがとう」と心の中でつぶやくだけでいい。それが自信を取り戻す第一歩です。
「愛されて52年」のキャッチフレーズ
私が「愛されて52年」というキャッチフレーズを自分に贈ったのは、自分の人生を肯定するためです。
自信のなさや不安を抱えることは、これからもあるでしょう。
でも、私はもう知っています。どんなに自分を疑っても、どんなに失敗しても、私は52年間愛され続けてきたという事実を。
そして、それが私の存在価値を支える揺るぎない土台であることを。
最後に
もし、あなたが自分への自信を失い、不安に押しつぶされそうになっているのなら、ぜひ一度立ち止まって考えてみてほしい。
あなたは今まで、何年愛されてきたのか。
それは家族や友人、同僚、そして知らない誰かからも贈られてきた愛です。
それを数え上げるだけで、自分の中に新たな光が差し込むはずです。
だから、私はこれからもこのキャッチフレーズを胸に生きていきます。
「愛されて52年、ありがとうございます。」
これが、私の人生の象徴であり、自信を取り戻すための最強の言葉です。
あなたも、自分だけのキャッチフレーズを見つけてみませんか?