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2025.01.24ブログ:Yoshiizumiの部屋

不登校でいいじゃないか。

学校に行けない。朝起きると頭が重くて布団から出られない。

「また今日も休むのか」という罪悪感が胸を締めつける。

親の視線が気になり、友達のLINEが怖い。部屋の時計の針だけが無情に動き続け、時間ばかりが過ぎていく。

 

「こんな自分、ダメだよな」

 

そんな声が頭の中で繰り返される。不登校であることに悩み、自分を責める日々。けれど、私は声を大にして言いたい。

 

 

不登校でいいじゃないか。

無理に学校へ行こうとして、自分を壊してしまうくらいなら、立ち止まる勇気を持とう。

その時間を「無駄」と決めつけるのではなく、むしろ自分を見つめ直し、新しい可能性を探るチャンスにしよう。

学校に行けないのは、壊れるサイン

まず、不登校であることを「逃げ」と捉えないでほしい。不登校になる理由は人それぞれだ。

いじめ、教師との関係、勉強のプレッシャー、友達づきあいの疲れ……。

その背景には、必ず何らかの負担や限界がある。不登校は、その負担を感じ取った自分自身の「限界サイン」なのだ。

サインを無視して無理に学校に行けば、心や体が壊れてしまうこともある。

それならば、立ち止まり、休む選択をする方がよほど大切だ。不登校は、壊れる前に自分を守るための防御反応なのだから。

その時間を無駄にしない

不登校の時間を「無駄」と感じる人も多いだろう。

特に親御さんは、「このままでは子どもの将来が心配だ」と焦るかもしれない。

しかし、その時間は決して無駄ではない。むしろ、自分自身を深く見つめ、これからを考えるための貴重な時間なのだ。

学校に行かないことで生まれる「空白の時間」をどう使うか。

それが、不登校を「無駄な時間」にするか、「可能性を広げる時間」にするかの分かれ道となる。

私は、この時間を活用して「得意」を見つけることを強く勧めたい。

得意を見つけることで未来が変わる

得意とは、自分が好きなこと、興味のあること、夢中になれることだ。

それは、学校の勉強や成績とは関係がない。

むしろ、学校の枠組みから外れた時間だからこそ見つけられるものも多い。

たとえば、絵を描くのが好きなら、毎日少しずつ絵を描いてみる。

ゲームが得意なら、そこからプログラミングやデザインに興味を広げてみる。

料理に興味があるなら、キッチンに立つ時間を増やしてみる。

得意を見つけることは、「自分にできること」を知り、自信を取り戻すきっかけになる。

 

不登校だった有名人や成功者の中には、学校の枠組みから解放された時間を使って、自分の特技や情熱を育んだ人が多くいる。

あなたもきっと、何か得意なものや興味を持てるものが見つかるはずだ。

親御さんへのメッセージ

親御さんにとって、子どもが不登校になることは大きなショックだろう。

周囲の目や、子どもの将来への不安に押しつぶされそうになるかもしれない。

けれど、一番大切なのは、子どもの心が壊れないよう守ることだ。

 

子どもが学校に行けない理由を「怠け」や「わがまま」と決めつけず、「今は休む時期なんだ」と受け入れてほしい。

そして、その時間をどう活用するか、一緒に考えてみてほしい。

親の理解とサポートがあれば、子どもは安心して「自分を探す旅」に出られる。

それは、学校では得られない学びや成長につながる大切なプロセスだ。

不登校は「自分らしい生き方」を探す時間

学校に行かない選択をしたからといって、それは人生の終わりではない。

むしろ、「自分らしい生き方」を見つけるためのスタート地点だ。

社会に出れば、学校の枠組み以上に多様な価値観や生き方が広がっている。

不登校の時間を通じて、学校に縛られない新しい視点や得意を見つけられれば、それは将来の大きな財産になる。

最後に

不登校は恥ずかしいことでも、ダメなことでもない。

それは、あなたが自分の限界に気づき、守ろうとした結果なのだから。

その時間を「無駄」と感じるのではなく、自分の得意を見つけ、未来を変えるチャンスにしてほしい。

学校に行くことだけが人生のすべてではない。

だから、不登校でもいいじゃないか。

その時間を大切に使い、自分だけの道を探していこう。それが、今を生きるあなたにできる最も価値ある選択だと思う。

きままに見えて、必死なんだよね。

 

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