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2024.10.28ブログ:Yoshiizumiの部屋

「メンタルに負荷がかかると、自分を責めだす・・・」:だからこそ自分を理解することが大切

こんにちは、吉泉 晶です。

今日は少しシリアスなテーマ、「メンタルに負荷がかかると、自分を責めだす・・・」というお話をしていきます。

誰もが経験することかもしれませんが、私たちはストレスがかかると、なぜか自分を責めるという不思議な行動に出てしまいがちです。

この感情が心を締め付け、さらに負荷をかけてしまう悪循環に陥ることがあります。

でも、そんなときだからこそ、自分という人間がどう思っているのか、しっかり把握することが大切なんです。

それでは、心の負担と向き合い、どうすれば自分を責めずに乗り越えられるのか、一緒に考えていきましょう。

自分を責める理由:メンタルが負荷に耐えられないとき

メンタルに大きな負荷がかかると、私たちは自分を責めるという方向に進みがちです。

例えば、仕事でうまくいかないことが続いたり、対人関係で行き詰まりを感じたとき。

「自分はダメだ」「もっと頑張らなきゃいけないのに」「なんで自分だけこうなんだろう」と、自分に対して批判的になってしまいます。

なぜそんな風に自分を責めてしまうのでしょうか?それは、コントロールできない外部の問題に対する不安やストレスを、自分自身に向けてしまうからです。

自分を責めることで、何とかその不安を抑え込もうとするんです。自分自身に厳しくすることで、状況が改善されるかのように錯覚してしまうわけです。

でも、これは完全な悪循環です。ストレスがかかるほど、自分を責める→責めるほどさらにストレスが増す→結果的に心が疲れ果てるという負の連鎖が始まります。

自分を責めてしまうことで失うもの

自分を責めることで、一時的には「自分を奮い立たせる」ことができるかもしれません。

しかし、それが続くと自己肯定感がどんどん下がっていくんです。

自分を攻撃してばかりだと、次第に自分の価値を見失い、他者との比較や、自分が劣っていると感じる場面が増えてしまいます。

さらに、本来解決すべき問題に向き合うエネルギーが失われていきます

自分を責め続けることで、エネルギーやモチベーションがどんどん削られていき、結果として状況を変える力を失ってしまうんです。

そして、「どうせ自分なんて」と思ってしまうことで、新しい挑戦を避けたり、状況改善のための行動が取れなくなってしまいます。

だからこそ、自分を知ることが大切

ここで大事なことは、自分を責めるのではなく、まずは自分という人間が何を感じ、どう思っているのかをしっかりと把握することです。

私たちはストレスに直面したとき、自分の感情や考え方に気づかずに行動してしまうことが多いです。

でも、自分を理解することこそが、メンタルの負荷を軽減し、心の安定を取り戻すための第一歩です。

自分が今何を感じているのか、どんな思考が繰り返されているのかを観察し、記録してみることで、感情の整理がつきます。

具体的には、自分がストレスを感じたときに次のような質問をしてみましょう。

  • 「今、自分は何にストレスを感じているんだろう?」
  • 「そのストレスをどんな方法で解消しようとしているのか?」
  • 「自分を責めているのはなぜか?」

こうした問いかけを通して、自分の思考パターンやストレス反応を理解することができるようになります。

そして、なぜ自分を責めるようになっているのかを理解することで、その責め方を手放すことができるんです。

自分を知ることで選択肢が広がる

自分を知り、責めることをやめると、選択肢が広がります

自分を責めているときは、視野が狭くなり、行動の幅も限られてしまいます。

しかし、感情や思考に気づき、自分を理解できると、別の道が見えてくるんです。

例えば、「自分は今、仕事でミスをしてしまった。だから自分はダメだ」と感じていたとします。

でも、「ミスをしたのは事実だけど、それは自分の全てを否定するものではない」と考え直すことができれば、その失敗を学びに変える余裕が生まれます。

自分の感情や思考を把握し、それを受け入れることで、新しい行動や視点が手に入るんです。

自分を責めるのではなく、今何ができるのかにフォーカスを移すことで、次の一歩を踏み出す力が湧いてきます。

自分を責めないための習慣を作る

では、どうすれば自分を責めずに、心の負担に耐えられるようになるのでしょうか?以下の習慣を取り入れてみてください。

  1. 感情を認める
    まずは、ストレスを感じたとき、自分の感情を否定せずにそのまま認めること。例えば、「今、自分は不安だ」とシンプルに受け止めるだけで、自分を責める必要がなくなります。
  2. 自己対話をポジティブにする
    「自分はダメだ」と責める代わりに、「今は難しいけど、これから成長できる」といったポジティブな対話を自分自身と行うことを心がけましょう。
  3. 休息を取ることを許す
    メンタルに負荷がかかると、無理に頑張ろうとしてしまいがちですが、時には休むことも大切です。
    自分に休息を許すことで、心の負担が軽減され、自己批判から解放されることが多いです。

自分を責めるのではなく、理解することが大切

「メンタルに負荷がかかると、自分を責めだす…」というテーマでお話しましたが、ストレスがかかるとき、私たちはつい自分を責めてしまいます。

でも、その責め方はさらに心を苦しめ、悪循環を生むだけです。

だからこそ、自分がどう思っているのか、何を感じているのかをしっかりと理解することが大切です。

自分を責めるのではなく、理解し、受け入れることが、メンタルの負荷を軽減し、前に進むための力となります。

それでは、また次回、心を軽くするためのお話でお会いしましょう!

 

 

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