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2024.08.28ブログ:Yoshiizumiの部屋

「人の為といいながら、実は自分の生存価値のために行動しているかもしれないと、振り返る」

こんにちは、吉泉 晶です。

今日は「人のため」と言いながら、

実は自分の生存価値のために行動しているのかもしれないというテーマについて、

鋭く掘り下げていきたいと思います。

これは、私たちの行動の根底に潜む自己中心性を見直すための大切な視点です。

 

「人のため」という言葉の裏に潜むもの

「人のために」と言うとき、それが本当に他者のためなのか、

それとも自分のためなのか、一度立ち止まって考えたことがあるでしょうか?

社会的な評価や自己満足のために、善行や親切を行うことが多いのが現実です。

表面的には「人のため」と見える行動も、実際には自分の利益を考えた結果であることが少なくありません。

ここに、私たちの自己欺瞞が潜んでいます。

 

 

自己満足という罠

善意の行動が、実は自己満足に過ぎない場合があります。

たとえば、ボランティア活動や寄付を行うとき、

それが本当に必要とされているかどうかを考えずに、

自分が「良いことをした」という感覚に浸るために行っていることはないでしょうか?

このような行動は、他者に実際の利益をもたらすかどうかよりも、

自分が満足するかどうかが主な動機となってしまいます。

 

 

自己利益と他者利益の境界線

もちろん、自己利益と他者利益は完全に切り離すことができないのも事実です。

私たちは社会的な存在であり、

他者と関わることで生存価値を感じ、自己実現を図ります。

しかし、この関係が歪んでしまうと、

他者を利用して自己利益を得ようとする行動に陥る危険があります。

例えば、他人を助けることでその人に恩を売り、後々自分に有利に働かせるという思惑が隠れていることもあります。

 

真の他者貢献とは何か

では、真に他者のために行動するとはどういうことなのでしょうか?

それは、自分の利益を全く考えない純粋な利他行動が理想ですが、

それは現実的ではないかもしれません。

しかし、自分の利益が関与していることを自覚しながらも、

それを最小限に抑え、他者の利益を最大化することを目指すことができます。

ここで重要なのは、自己反省と自己認識です。

自分の動機を冷静に見つめ直し、どれだけ他者に貢献できるかを常に問い続けることが求められます。

 

 

振り返りの重要性

日常生活の中で、自分が「人のために」していることを振り返る習慣を持つことが重要です。

自分の行動がどれだけ他者に貢献しているのか、

また、それがどれだけ自分の利益に結びついているのかを意識的に評価することで、

自分の本当の動機を理解することができます。

この振り返りが、自己中心的な行動を減らし、より純粋な他者貢献を促すのです。

 

 

「人のため」と言いつつも、

実は自分の生存価値のために行動していることがあるのは、人間として自然なことです。

しかし、それを認識し、反省することが、より良い社会関係を築くための第一歩です。

自分の行動を見つめ直し、他者のために本当に役立つことを目指すことで、

私たちの生き方はより豊かで有意義なものになるでしょう。

 

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。

 

携帯電話・・・
だいぶ高級なものでした。

以前は、8時以降はしつれいよ!なんて言われましたが・・・

携帯にかける場合は、相手はいつもバッドタイミングだということを覚えておきましょう。

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