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2024.08.06ブログ:Yoshiizumiの部屋

「アドラー曰く、課題分離の欠如が人間関係の多くの問題を生む」

こんにちは、吉泉 晶です。

今日は、アルフレッド・アドラーの「課題分離」という概念についてお話ししたいと思います。

この考え方は、人間関係の多くの問題の解決に非常に有効です。

 

 

 

課題分離とは何か?

アドラー心理学において「課題分離」は、自分の課題と他人の課題を明確に分けることを意味します。

簡単に言えば、自分がコントロールできることと、他人がコントロールすることを区別することです。

これができないと、人間関係のトラブルが生まれる原因となります。

 

 

 

コントロールの幻想を捨てる

多くの人は他人をコントロールしようとします。

「相手にこうして欲しい」「こう感じて欲しい」と期待することで、無駄なストレスが生まれます。

しかし、アドラーは他人の行動や感情をコントロールすることは不可能だと説いています。

私たちが本当にコントロールできるのは、自分自身の行動と感情だけです。

 

 

 

 

課題分離の実践

具体的にはどうすればよいのでしょうか。

まず、自分の課題と他人の課題を明確に分けることが大切です。

例えば、職場で同僚が遅刻することが気になる場合、

それは同僚の課題であって、自分の課題ではありません。

同僚が遅刻を改善するかどうかは彼自身の問題です。

自分ができるのは、自分が遅刻しないように努力することだけです。

 

 

 

人間関係のストレスを減らす

課題分離を実践することで、人間関係のストレスが大幅に減少します。

他人の行動に過度に干渉しないことで、自分の心の平安を保つことができるのです。

また、他人も自分がコントロールされようとしていると感じなくなるため、関係性が改善します。

 

 

 

 

課題分離の難しさ

もちろん、これは言うほど簡単なことではありません。

私たちはつい、他人の行動に干渉したり、自分の期待を押し付けたりしてしまいます。

しかし、ここで重要なのは意識的に課題分離を実践することです。

最初は難しく感じるかもしれませんが、続けることで次第に習慣化されます。

 

 

 

自己成長への道

課題分離を実践することは、自己成長の一環でもあります。

他人の課題に干渉しないことで、自分自身に集中できるようになります。

その結果、自分の目標や夢に向かって効果的に行動できるようになるのです。

 

 

 

アドラーの「課題分離」は、シンプルながら非常に強力な考え方です。

これを理解し実践することで、人間関係のトラブルを減らし、自分自身の成長に繋げることができます。

私たちがコントロールできるのは自分自身だけです。そのことを忘れずに、他人の課題に干渉しないよう心掛けましょう。

 

 

 

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。

 

 

 

ろって

課題の分離なかなか難しく感じるかもしれません。

考え方のクセってありますから。

ただ、組織の中で「それはあなたの課題では?」と

提案できれば本当はイイですよね。

ロッテ推しではありませんが、そこにいてくれたので・・・

吉井監督は尊敬しています。

 

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