2023.07.03ブログ:Yoshiizumiの部屋
ギャップの話
7月に突入です。
2023年も7ヶ月です。
半分過ぎましたねぇ~
ということで、今日は「ギャップ」の話
ギャップと言ってもコミュニケーションでのギャップの話です。
私たちは日常的にコミュニケーションのギャップに遭遇します。
その原因は、一人ひとりの経験や知識や価値観の違いや考え方の違いが異なる
つまり同じものを見ていても「違う物を見ている」ことに気づかないからです。
例えば、様々な話も
いざ自分に降りかかると、各自の利害が関係するので、意見が分かれます。
あたり前のことですけど、
そこにあまり気づかないのが人間です。
例えば、「他者」と「自分」の捉え方に、具体と抽象のレベルでバイアスがあります。
抽象化であるのがレッテル貼り
これは他者を「〇〇だ」「〇〇派だ」と決めつけてしまう。
他者には容赦なくレッテルを貼る
でも
自分がそれをされると不快に感じるのは
自分の詳細な具体は見えやすく、ゆえに自分は特別と感じるからです。
そう考えると、自分が二人いたら喧嘩です。
この「他人を抽象化してみる」と「自分を具体化してみる」
という習性は、相当強いバイアスがかかっていることがわかると思います。
ということは
他者とのコミュニケーションでは
他人のことはなるべく具体的なところまで考慮する
自分を引いた目、第三者からの目で見る
というくらいがちょうどいいということになります。
「おれだ、おれだ、おれだ」もわかりますが、
人は、こういう習性があるんだと知っている方が、
ラクになるかもしれません!
読んでいただいて
ありがとうございます。
では、では