づけば、“うまくやる”ことばかりに気を取られて、
いつの間にか、“どう在るか”を問う時間がなくなっていました。

この本は、そんな日々の隙間にそっと根を張る、問いのエッセイです。
誰かに答えを教える本ではなく、
「この関わり方でよかったのか？」と、
読み手自身の中に“問い”を芽吹かせる本です。

福祉・介護の世界において、「不適切ケア」という言葉が目立つようになりました。
でも、制度違反や虐待だけが“不適切”ではない。

• 知らせなかったこと

• 選ばせなかったこと

• 決めつけたこと

それらもまた、“その人らしさ”を静かに奪う関わりであり、
気づいた者から問い直さなければいけないケアです。

『心が動く場所を耕す。』は、
そんな問いの手ざわりを大切に歩く、“やさしい哲学”の1冊です。

📘 著書：『心が動く場所を耕す。』（著：吉泉 晶）
▶ Kindleにて好評発売中

📄 本に込めた想い・研修案内チラシはこちら（PDF）

🎤 研修のご案内（現場向け対話ワークショップ）

現場での「問い直す場づくり」をご一緒させていただいております。

• 対象：介護職・看護職・相談員・リーダー層など

• 内容：講話＋問いかけ型ワークショップ

• 時間・料金：
  　60分：33,000円（税込）
  　90分：55,000円（税込・ワーク資料付き）

📞 お問合せ先：有限会社ティー・エス 函館事務所
Tel. 0138-83-5365

誰かの“安心して老いていける日常”は、
ケアに関わる私たちの手と問いの中にある。

その問いを、現場に耕していく。
それが、私・吉泉 晶の仕事です。