Iさんがこはるに入居して8ヶ月が経ちました。

最初は新しい環境に戸惑うこともありましたが、

今ではすっかり慣れ、食事の時間には他の入居者様と楽しくおしゃべりしながら過ごされています。

そんなIさんのこはるでの暮らしを、少しのぞいてみましょう。

Iさんの一日 ～ヘルパーと過ごす大切な時間～

Iさんの毎日は、ヘルパーの支援と家族の温かいサポートに支えられています。

🌞 朝の訪問
決まった時間にヘルパーが訪室し、服薬と塗り薬の支援を行います。
短時間の支援ですが、「おはようございます！」の挨拶とともに、体調や気分の確認をする大切な時間です。

🛁 週に1回の入浴（毎週土曜日）
「やっぱりお風呂は気持ちいいね！」と、いつも嬉しそうに話されるIさん。
湯船に浸かるとリラックスした表情になり、「今日もさっぱりした！」と満足気に微笑んでくださいます。

🧹 掃除・洗濯（毎週日曜日）
清潔で快適な生活が送れるように、ヘルパーが掃除と洗濯をお手伝いします。
「ありがとうね、助かるよ」と感謝の言葉をいただくたびに、やりがいを感じる瞬間です。

🌙 夜の訪問（毎晩）
就寝前には、点眼と服薬の見守りを行います。
「今日も一日、お疲れさまでした」と声をかけながら、安心してお休みいただけるようにサポートしています。

また、水曜日にはデイサービスに通われています。
外出の楽しみがあることで、生活にメリハリがつき、リフレッシュにもなっています。

家族との温かい時間 ～受け継がれる想い～

Iさんには近くに住む娘さんがいらっしゃり、定期的な受診の付き添いやお買い物、外食に連れて行ってくれます。

「今日は娘とランチに行ってきたよ！美味しかった〜！」

そんなお話を聞くたびに、私たちもIさんの嬉しそうな笑顔にほっとします。

ある日、Iさんが見せてくれたのは、娘さんの成人式の時の写真と、お孫さんの成人式の写真。

なんと、お孫さんが着ていたのは、Iさんが若い頃に一生懸命働いて仕立てた、娘さんに贈った着物！

「私が頑張ってプレゼントした着物が、こうやって受け継がれていくのが嬉しくてね…」

そう言いながら、涙ぐむIさん。その言葉に、私たちも胸が熱くなりました。

着物は色鮮やかで美しく、その着物を身にまとったお孫さんも、Iさんにそっくりのべっぴんさん！

IさんのDNAをしっかり受け継いで、美人さんですね！」とヘルパーが言うと、

Iさんは照れながらも嬉しそうに微笑んでいました。

昔話に花が咲く時間 ～錦野旦との思い出～

Iさんとの会話はいつも楽しく、時には昔の素敵なエピソードも飛び出します。

「昔ね、仕事で展示会に行った時、にしきのあきらに“写真、一緒に撮りませんか？”って言われたのよ！」

なんと、錦野旦（にしきのあきら）に声をかけられ、一緒に写真を撮ったというエピソードが！

「すごいですね！」と驚くヘルパーに、Iさんは笑いながら写真を見せてくださいました。

**「錦野旦もほっておけないほどのオーラが出てたのね！」**と冗談まじりに話しながら、大盛り上がり。

Iさんとの会話は、私たちヘルパーにとっても特別な時間です。

ヘルパーステーションこはるでは、一緒に働く仲間を募集しています！

訪問介護の仕事は、ただお世話をするだけではありません。
それは、利用者様の人生に触れ、共に笑い、時には感動を分かち合う仕事です。

✅ 利用者様の生活を支えながら、自分自身も成長できる
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