2021.07.05サービス付き高齢者住宅 ひまわり館
ひまわり館ものがたり②
サービス付き高齢者住宅ひまわり館です。
いつもありがとうございます。
先日は、「サービス付き高齢者住宅」が
どのような住宅はお伝えしました。
今日は、実際のエピソードを・・・
◎85歳 男性 レビー小体型認知症をアルツハイマー型認知症の混合型
中学教師を退職後、町内会役員などを務め、
子供が独立後は妻と二人暮らしをされておりました。
外出先で脳梗塞で倒れ入院。
手術後は幻覚や幻聴の症状が出始め、暴言や暴力が多発しました。
今後の生活の場を探すことになり、
「施設」より自由感のある「サービス付き高齢者住宅」を選びました。
入居後は、私たちには見えないものが見え
聞こえないものが聞こえ、そして自由奔放に行動されておりました。
「お前たちけしからん!そこに立っていなさい!」
夜なのに「もう朝だぞ!起きて点呼をとれ!」
「学級委員なのに遅いぞ!」と
教師時代の様子が分かるような発言も多くありました。
あるときは「俺がお前たちを守ってやる!」と
強盗から職員を守ってくれます。
基本の人格は正義感の塊のような方です。
周りの入居者から見ると滑稽に見えますが、
本人はいたって本気なのです。
今日現在も、必要な介護サービスを利用しながら
当社が運営するサービス付き高齢者住宅で生活をしています。
認知症になっても、最期まで生活することができます。
また、住み替えのご相談も受け付けております。
お問い合わせください。
(有)ティー・エス 函館事務所
0138-83-5365(平日9:00~17:00)