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11月に入って

朝晩寒くなってきましたが、

日中は、小春日和の穏やかなお天気が続いています。

あちこちの店頭には、クリスマスグッズやお正月用品が、並び始め

年末に向けて少しずつ気忙しい時期になってきました。

 

もうすぐ83歳の誕生日を迎えられるN様は、30代の頃から修道院で

生活されていました。

5年前仕事中に転倒して外傷性くも膜下出血となり、

右上下下肢不全麻痺となって修道院の介護棟で生活されていました。

介護されていた方々が、ご高齢になって介護が難しくなり、

ひまわりを利用されるようになって　5年になります。

食事の時は、右利きで右手で箸やスプーンを持っていましたが、

持つことができなくなり、介助していました。

けれど、あきらめず、ある職員の提案で

左手で練習を始めると箸は難しいけれど

スプーンとフォークで食べられるようになり、

今では、時々箸でも食べられるようになりました。

 

N様は、

ご自分から話されることは、ないけれど

話しかけると否定の言葉は、一切なく、「そうですね～」「まあまあです」と

誰に対しても　穏やかで優しい笑顔で応えられていました。

 

だんだん発語されなくなってきましたが、

今は、

食事前に行うお祈りの時には、

職員が、読み上げると

最後に「アーメン」と言われます。

 

その優しい「アーメン」の声をみんなが聞きたくて耳を澄ませます。

 

いつも穏やかな表情で声をかけられるとにこやかに上目遣いで

こちらを見て応えられるN様が、

これからも　穏やかな時間を過ごしていただけるように

チームで支えていきたいと思います。

 

 

小多機ひまわりは、

北斗市在住の方で、住み慣れた自宅や地域でご家族や親しい人たちとともに

いつまでも生活を続けていきたい方に

その方の必要に応じて通い・訪問・泊りの3つのサービスを提供しております。

 

＊見学・無料体験を随時受け付けております。

また、

＊一緒に働く看護職員・介護職員を募集しております。

 

よろしくお願いいたします！！

 

お問い合わせは、下記までご連絡ください。

小規模多機能型居宅介護事業所ひまわり

住所：北斗市飯生１丁目６番７号

電話：（０１３８）７３－１２０９　（担当：坂本）