2020.05.13ケアステーション こはく
そんな私たちと
こんにちは、ケアステーションこはくです
いつもホームページをご覧いただきありがとうございます
桜が満開だと思っていたら、早いものでもう桜が散っておりました
後悔のない一日を過ごそうと日々決断する毎日です。
さて、桔梗にあるサービス付き高齢者住宅こなつで
とてもうれしい光景を目にしたのでお知らせいたします。
ある、一人の男性職員のお話です
どうしても受け入れてもらえない利用者様がおりました、
その職員は「どうしても自分をわかってもらえない、受け入れてくれない」
と悩んでいました、責任者と担当ケアマネージャーとご本人様とで話し合いを
何度もしましたが、ご本人様は「連れてこないで、顔も見たくない」
と原因を話してはくれませんでした。
そこで、その利用者様に対してのルールを決めました、そのルールとは
1 無理をしないこと 2 わかってもらおうとしないこと
3 挨拶は毎日すること 4 コールが鳴ったら進んで対応し他職員はフォローすること
5 何年たってもあきらめないこと
その職員はルールを守りあきらめず2年近くが立った先日のことです。
受け入れてくれなかった利用者様のお宅から、自分の趣味の話を嬉しそうに話している
声が聞こえました、その声は顔も見たくないと言われていた職員でした。
頑張っているな、とその会話を聞いていたら2人の楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
きっと最高の笑顔で笑っているんだろうな、と想像できる会話でした。
これは、当たり前の時間かもしれません、しかしその当たり前を現実にするために彼は
2年近くもあきらめず努力を続けたと思うと涙がでてくるほどです。
その話を聞いた職員全員が彼の努力を認め、利用者様に感謝しています。
私たちはこれからも当たり前の時間のために努力して参ります。
そんな私たちと働いてくれる仲間をいつでも募集しております。