2025.01.14ケアステーション こはく
私たちの日常ケア~ひまわり館編~
新しい年を迎え、寒さが続いておりますが、皆様はお変わりありませんでしょうか。
私たちも季節柄の雪景色と満月などを見て癒されております。
さて、最近では毎日のように恒例化された女子会コミュニティについて
微笑ましいエピソードがあったのでお伝えできればと筆を執らせていただきました。
最初は2人、3人だったのが今ではテーブルを囲むまでとなり、
お茶が紅茶へグレードアップするなど毎日笑いや話題に尽きない日々となっております。
時にはテレビでやっている食事の話から好きな食べ物のことや、
デイサービスでどんなことをしているなどの他愛のない話から、
その人の好きなことや趣味・生い立ちなど今まで生きてきた経過に私たちも触れることが出来、ケアに繋げることが出来ています。
Y様より
「みんなとの交流の場は楽しい、
職員さんは心をもって関わってくれているというのが伝わるからこそ安心できるし、今では一日の中で私の一番の楽しみだよ」
どうしてもサ高住ではデイに行かない日は部屋に居ることが多くなってしまいがちですが、
人との関わりが少なくなるからこそ人との繋がりの場を設けることで、共通の思いや価値観でつながった人々の集まりは、
人とのつながりを通じて安心感や幸福感を得ることができるのだと私たちはご利用者様から教えていただくことも多くあります。
私たちも日々の関わりの中で何かできることは何か?という視点を大切にしています。
認知症と言う先入観ではなく、私たちと同じ人間であり幸せや楽しさに触れることで生き甲斐や生活の質を高めてゆけるからこそ
、私たちはプロとして成長させていただいてることに感謝だと感じたエピソードでした。
それでは皆様、大寒を越え立春の訪れが待ち遠しい時期ではありますが体調を崩されませんようご自愛ください、
皆様のご多幸を祈念しております。
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