春が近づいていますが・・・

 

 

まだまだ冬眠中の吉泉です。

 

 

 

前回は、「目的」が大切ということでしたが

 

今回は、バリューベースで仕事をしろ！です。

 

前回も「タスクをこなす」という話題がありましたが、

仕事の目的は、「相手（顧客）の期待を上回る」ことです。

 

なにも特別なことをすることではありません。

 

タスクベースで仕事をしていると、「どうやるか」ばかり気になって、

いかに早く終わらせるか、という効率が関心ごとになってしまいます。

 

これって、相手が見えていませんよね？

 

「ちゃんとやらなきゃ」「はやくやらなきゃ」etc.

こういう場合は、相手なんて見えてないですし、終わらせることで

どうなるかが見えづらくなっています。

 

 

よく聞くのは「昨日徹夜で頑張りました！」というパターン。

相手には全く関係ない話です。

相手は、成果が欲しいだけですから・・・

 

バリューベースで仕事をすると、

「何をすべきか」「なぜすべきか」を考えるようになります。

これってものすごく大切ですよね。

 

あるあるなのは、「教えたことしかやらないんだよねぇ～」という

リーダーさん。

 

そりゃそうです。バリューベースで教えてないから何ですね。

 

これを考えるようになれれば、判断ができるようになり

どうすれば？を考え実行できるようになります。

 

 

チームをマネジメントするときはとても重要

リーダーが、スキルセットの集団と考えるのか、バリューの集団と考えるのかで、

マネジメントの仕方はがらりと変わるからです。

 

世の中、物やサービスが溢れています。

値段で選ばれる時代でもありません。

 

大切なのは、価値です。

 

この価値があいまいだと質どころの話ではありません。

 

特にリーダーの仕事は

スキルや知識をもつ集団ではなく、

意思や感情をもった個性をもったメンバーの力をいかに引き出すか、

それを価値に変換させ、最大限の価値提供をさせるためにデザインする」ことが一番の仕事となります。

 

 

そのためには、

専門分野以外の世の中を知ることも必要になるわけですね。

 

 

リーダーに関しては、またの機会に！

 

今日は、このへんで・・・