コミュニケーションについては、

4月のセミナーでお話ししようかと思っている

吉泉　晶です。

 

よく、コミュニケーションスキルを知りたい。

とご質問をいただきます。

（最近は少ないかな・・・）

 

いくらスキルを学んでも人がついてこないのは、

「目の前の人をどう見ているか」

ということが原因であることが、多くあります。

 

このことは、すぐに忘れてしまうのが人間です。

 

例えば、

「あの人の元気をやる気を出したい！」

と思っていても、

まずは、相談してきた人が

「相手をどう見ているか？」

に集中しなければなりません。

 

なので、忘れてはいけないのは

「自分が相手（まわり）のことをどう見ているのか」

というところを考えていくのがベストです。

 

 

あなたが、いくら「ちゃんとしてほしい」と思っても、

正しても仕方ありません。

 

 

そういいつつも、

相手があなたのことを見下してくるかもしれません。

その時に「自分の態度は自分でコントロールできる」

という原則を思い出してください。

 

 

相手が見下しているからと言って、あなたが相手を責めていい理由にはなりません。

 

 

人はここで思ったことを裏切ったときに「自己正当化」に走る。

と言われています。

 

人の態度が悪いとは、

悪口を言ったり、否定したり、馬鹿にしたり・・・

 

 

実は態度が悪くなってしまうのは、

「自分を責める」からです。

 

自分を責め始めると

と相手へのジャッチ（批判）が始まります。

 

なぜか？

正しいと分かっていてもできない自分。

やらない自分が、嫌なんです。

 

でもそこから抜け出せない。

 

抜け出せないと脳は、抜け道を探します。

それが、相手へ矛先を向けることです。

 

自分を責め続けると、言葉はすべて自分への批判に聞こえます。

 

アドバイスが、批判に聞こえ。

感謝が嫌味に聞こえます。

 

なので、そうなってしまった人がいるとしたとき

コミュニケーションのスキルではなく、

その原因（攻めている理由）を知るようにしましょう。

 

正論を言っても正論になりません。

なぜなら、正しいことは知っているからです。

 

 

 

今日はここまで・・・

 

では、また！

 

 

 

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