2019.04.02小規模多機能型居宅介護事務所 ひまわり
「卒業されました」
小規模多機能型ひまわりでは、利用者様の「~したい」を叶えるため、
自立支援を目的としたサービスを提供しています。
今回の事例は、支援の必要が無くなり、ひまわりから卒業された方の事例を紹介します。
Cさん 60代 男性
胃全摘手術をされた後、ダンピング症状に悩まされていた方です。
食事を召し上がると、吐き気やおう吐があり、見守りが必要でしたが、日中、
ご家族が仕事のため、食事の用意や、具合が悪くなった時に、見てあげることができないと、相談があり、ご利用を開始されました。
朝食は、ご家族が用意され、昼食と夕食を提供させていただきました。
生野菜、根菜、きのこ、脂身の多い肉、揚げ物、麺類は召し上がれなかったため、
消化の良いものを軟らかく煮たり、刻み食にして、提供しました。
一度に食べる量が少量だったので、午前と午後におやつを召し上がっていただきました。
食後は、具合が悪くなったらすぐ対応できるように、見守りを行い、体調を見ながら、居室で横になる時間も作りました。
体調の回復に伴い、食事も野菜やお肉、揚げ物などを召し上がれるようになり、夕食をご家庭で召し上がれるようになりました。
毎日の通いも、週3回に、その後、週2回に減らしていきました。
お一人で外出できるようになり、通いの時も他の入居者様の話し相手になって下さったり、カルタやトランプなど用意し、
職員の代わりにレクリエーションをされたりと、順調に回復されました。
ご本人とお話しし、
食事制限も無くなり、ひまわりでお手伝いすることも無くなったため、3月末でひまわりを、ご卒業されました。
年を重ねるにつれ、
支援が必要なくなるということは稀ですが、
退院後、元気にご自分で過ごせるまで、ひまわりを短期間利用するといった使い方もありますので、ぜひ、ご相談ください。
お問い合わせは、HPのお問い合わせか
0138-73-1209
後藤まで!
また、共に働いてみたい方など、いつでもご相談ください!