2019.02.04デイホーム ももか
「可愛いオニと共に2月がスタートしました」
いつもご覧になっていただきありがとうございます。
相変わらず外はまだまだ寒く、今年に入ってから雪が積もる日も多くなったような気がしておりますが、
利用者様が帰宅する時間にまだ日が落ちずあたりが明るい様子を見て、
「春が近づいている証拠だね」と季節の移り変わりを実感しております。
そして、
もう一つの話題は「ボーニさんが閉店するの寂しくなるね」というものでした。
函館出身の利用者様にとって「庭として過ごしたよ」と馴染みのある場所がなくなるのはとてもさみしいという会話が多く交わされておりました。
年が明けてからのももかは正月気分もすぐに抜け、
利用者様は「休みがすごく長く感じたよ!」と再会を喜ばれておりました。
福笑いをみんなで楽しんだり、新しい創作などをスタートされたり、笑顔が絶えない日々を送っております。
さて、
ももかでは毎月事業所での会議を開催しておりますが、
1月のテーマは年度末に向けて目標の振り返りと設定、
またそれと同時に問い合わせや利用者様からの声をもとに食事についての話し合いを行いました。
毎月嗜好調査は行っておりますが、
利用者様の何気ない話から聞こえてくる要望やご家族様からいただいた問い合わせ等もとに、
栄養面と共に食事を楽しんでいただくためにどのようにしていけばいいのかということについて整理と意見の出し合いを行いました。
「ご飯の量が多いね」
「いや、私はもう少し食べれるかな」、
「小鉢は必ず欲しいね」
「鍋料理とかみんなで作ったりして食べるのは家で中々できないからいいよね」など、
利用者様ごとに希望は様々ですが、
食事の時間が「毎回残してしまって申し訳ない」という今後の食事の時間に苦痛が生じたり
「なんか満足出来なかったな」ということがなく楽しみにしていただけるように、
改善できるとこは良い方向に向かうような取り組みが必要と考えました。
また、
利用者様からの言葉に「上げ膳据え膳で」というものがございます。
もちろん上げ膳据え膳をどのようにとらえるかは利用者様それぞれ異なってはいると思いますが、
利用者様があるがままの生活を営むうえで
その一部となるようももかではできる限りこの「上げ膳据え膳」という言葉が聞かれなくなるような取り組みを考えていきたいと思っております。
現在、ももかでは食事の準備や後片付けなど、利用者様に一緒に行っていただいたり、
調理にも参加していただくこともございますが、
その他にも利用者様が主体となっていただけるような取組を検討中です。
そして、年度末に向けて目標の振り返りと設定もいよいよスタートです。
そんなわけで、2月、今年も節分が無事おわりました(^^)
「鬼は外、福は内!」元気に豆まきを行い、恵方巻きも利用者様がそれぞれに巻いて作りました!
可愛い鬼はメンバーと利用者様の力作です。ももかの木も節分バージョンとなり縁起が良さそうです☆
次はひな祭りに向けて準備中です!