ブログ:Yoshiizumiの部屋

ホーム > ブログ:Yoshiizumiの部屋 > 批判は多いのに、何も育たない時代

有限会社ティー・エス

2026.01.16ブログ:Yoshiizumiの部屋

批判は多いのに、何も育たない時代

批判は、いちばん手軽な「安全地帯

 

「それは違う」
「やり方が悪い」
「もっと普通に考えてほしい」

こうした言葉は、言う側にとってとても楽です。
なぜなら、そこには自分が何かを背負う必要がないから。

批判する側は、常に外側にいられます。
失敗もしないし、責任も取らなくていい。
正しさだけを握って、安全な場所から石を投げられる。

でも、その安全さこそが、何も生まれない理由でもあります。

 

 

 

批判が増えるほど、人は動かなくなる

人は、批判され続けるとどうなるか。
だんだん「考えること」をやめていきます。

どうせ言っても否定される。
どうせやっても文句を言われる。
そう感じた瞬間、人は挑戦しなくなる。

するとその場には、
ミスを避ける動きだけが残り、
工夫も、遊び心も、試行錯誤も消えていきます。

皮肉なことに、
一番「間違い探し」が多い場所ほど、
一番「変化」が起きないのです。

 

 

 

批判の裏側には、だいたい願いがある

人は、どうでもいいことをわざわざ批判しません。
本当は、

「こうなってほしい」
「もっと良くなるはず」
「このままじゃもったいない」

そんな思いがある。

でもそれをそのまま言うのは、少し勇気がいる。
だから、人は願いを「ダメ出し」という形に変えてしまう。

「こうしてほしい」が、
「それは違う」に変換される。

その瞬間、言葉は人を動かす力を失います。

 

生まれるのは、問いと提案だけ

何かを変えたいなら、
批判よりもずっと力があるのが「問い」と「提案」です。

「どうしたら、もっとやりやすくなる?」
「ここ、少し変えたら楽になるかも」
「一回、試してみない?」

こういう言葉は、
相手を責めずに、その場へ戻してくれます。

人は責められると閉じますが、
問いかけられると、考え始めます。

考え始めた場所にだけ、
変化は生まれます。

 

 

批判は関係を切り、提案は関係をつなぐ

批判とは、「私は外側にいる」という宣言です。
提案とは、「私は中にいる」という意思表示です。

外から石を投げる人が増えると、
その場は荒れていく。
中に入って手を伸ばす人が増えると、
その場は少しずつ整っていく。

どちらの言葉を選ぶかで、
自分の立ち位置も、世界の手触りも変わります。

 

 

まとめ

批判しても、安心は得られます。
でも、そこから何かが育つことはほとんどありません。

生まれるのは、
問いと、提案と、
「一緒にやる」という関わりだけ。

言葉を変えると、
その場の空気が変わり、
人の動きが変わり、
未来の形が少しずつ変わっていきます。

▼Amazon 著者ページ
https://amzn.to/4qkPdk1

 

お問い合わせ

T.Sグループでは一人ひとりに
温かく手厚いケアをお約束いたします。
見学・施設体験など随時お受けして
おりますので、ぜひご利用ください。

【総合窓口】

(有)ティー・エス 函館事務所

Tel.0138-83-5365

営業時間 9:00~17:00

定休日 土日祝日

お問い合わせフォーム