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2025.11.27ブログ:Yoshiizumiの部屋

自分にかけているブレーキを外すには

介護現場でもSNSでも、「発信したいけど、うまく言えない」「見られるのが怖い」と感じてしまうことはよくあります。
けれど、その“ブレーキ”を踏んでいるのは、実は自分自身だった──そんな気づきから、新たな一歩を踏み出せる人が増えています。

私たちは日々、心の中で無意識に

「こんなこと書いても意味がないかも」
「誰も読んでくれないだろう」

と制限をかけてしまっています。
これは介護現場での声にもよく似ています。
「どうせ意見を言っても変わらない」「伝えても理解されない」と、自ら沈黙を選んでしまう。
けれど、それは“他人の反応”ではなく、“自分の思い込み”が原因なのかもしれません。

小さな言葉にも価値がある

SNSに投稿する文章が長文でなくても、完璧でなくてもかまいません。
たとえば「今日は大変だったけど、最後の利用者さんの笑顔に救われた」といった一文でも、
それを読む誰かの心をそっと軽くする力があります。伝える行為は、共感や連携を生み出す源です。

自分の視点や体験には、他の誰にも書けない「一次情報」が宿っています。
介護という現場のリアルや、日々感じたことをシェアすることは、情報発信というより「記録し、誰かとつながる」営みです。

制限を超えるには、まず“気づき”から

「自分には発信する価値なんてない」と思っている人ほど、その言葉には力があります。
なぜなら、その“ためらい”もまた、多くの人が抱えているものだからです。
共感を呼ぶのは、完璧さではなく、等身大のまなざしと正直な言葉です。

まずは1つ、小さな投稿からでもかまいません。声を出してみれば、思っていたより受け入れられる、
そんな世界が広がっているかもしれません。

まとめ

“自分自身が踏んでいるブレーキ”に気づくことは、思考と行動を変える第一歩です。
介護の現場でも、日々の発信でも、完璧さを求めすぎず「まずやってみる」ことが、未来の自分を作っていきます。
言葉にして外に出すことで、自分自身の考えも整理され、新たな視点や出会いが生まれるでしょう。


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