2025.09.12ブログ:Yoshiizumiの部屋
フィジカルなダンス──身体で働くことの意味
働くことは、頭だけでは完結しない
どんな仕事であれ、身体を通して表現されています。
デスクワークも、指先のタイピングや姿勢に現れる。接客も、立ち方や笑顔に現れる。
働くとは、思考と同時に「フィジカルなダンス」でもあるのです。
ルーティンは振付のようなもの
毎日の繰り返し作業は、一見単調に見えても「振付」と同じ。
そこに集中し、リズムを刻むことで、自然と効率や精度が上がります。
習慣化された所作は、美しいダンスのように滑らかになる。
他者との関わりは群舞(ぐんぶ)
一人の動きだけでは成立しません。
会議でのうなずき、顧客への対応、同僚への引き継ぎ。
これらはすべて「群舞」の一部で、周囲とのリズムが合うと、仕事全体がスムーズに流れます。
クールダウンを忘れない
激しい練習にクールダウンが必要なように、仕事にも「切り替え」と「休息」が欠かせません。
休むことはサボりではなく、次の動きを美しくするための準備。
心身のメンテナンスは、働く上での振付の一部です。
終わりに──人生は大きなダンス
どんな職種であれ、人生そのものが「フィジカルなダンス」。
しなやかに、リズムよく、時には即興で。
働く日々をダンスとして捉えると、ただの労働ではなく「表現」になります。
👉 小さな習慣を見直すだけで、このダンスはもっと軽やかになります。
詳しくは著書 『小さな習慣が心を救うとき』(Kindle版) にもまとめています。
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