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2025.09.10ブログ:Yoshiizumiの部屋

人とのつながりを深める「小さな習慣」

私たちの毎日は、人との関わりの中で成り立っています。
家族、職場、友人、地域。どんな場所でも、人間関係は心の健康や日常の安心感に大きな影響を与えます。
だからこそ「人とのつながりを深める習慣」を持つことは、自分の心を救うことにもつながります。

大きなことをしなくてもいいのです。むしろ、日常の中の小さな習慣こそが大切です。
習慣は積み重ねることで確かな信頼を生み、心を支える土台となっていきます。
ここでは、人とのつながりを豊かにする具体的な習慣を紹介します。

 あいさつの習慣で場の空気が変わる

一日の始まりに「おはようございます」と声をかける。
そんな小さな行動が、場の空気を和らげてくれます。
あいさつには「私はあなたを認識しています」というメッセージが含まれています。

職場であいさつが飛び交うと、不思議とチームの雰囲気も前向きになります。家庭でも同じです。
たとえば、家族に「いってらっしゃい」「おかえり」と言葉をかける。それだけでお互いが安心できる空間になります。

「ありがとう」を声に出す習慣

感謝は思っているだけでは伝わりません。「ありがとう」と声に出すことで、相手は自分の存在を認められたと感じます。
実際に研究でも「感謝の言葉を伝える習慣を持つ人は、幸福度が高い」と言われています。

小さな「ありがとう」の積み重ねは、家庭を温かくし、職場を居心地よい場所に変えていきます。
日々の生活で意識して感謝を口にすることは、心を救うためのシンプルで効果的な習慣です。

 傾聴の習慣が信頼を育てる

人とのつながりを深めるには、話すこと以上に「聴くこと」が大切です。
最後まで耳を傾ける習慣を持つと、相手は「自分は大切にされている」と感じます。

職場での相談、家庭での何気ない会話。
どちらも「しっかり聴いてもらえた」という経験が信頼関係を育てます。
逆に、話の途中で遮られたり、聞き流されたりすると、心の距離は広がってしまいます。

傾聴は誰にでもできる「小さな習慣」ですが、実はとても大きな効果を持っているのです。

 小さな気遣いを積み重ねる習慣

困っていそうな同僚に「大丈夫?」と声をかける。
重い荷物を持つ人を手伝う。家庭では、疲れている家族に「お茶入れるね」と差し出す。
そんな小さな気遣いが、人とのつながりを深める大きな一歩になります。

気遣いは、大きな時間や労力を必要としません。
それでも、された人の心には温かい記憶として残り、関係性を豊かにしていきます。

 習慣が文化をつくる

個人の小さな習慣が積み重なると、やがてそれは「文化」となります。
あいさつや感謝が当たり前の職場は、自然と人が辞めにくくなります。
家庭でも同じです。日常の中で笑顔や言葉が交わされる習慣は、家族を強く結びつけます。

つまり、習慣は「チームや家庭の未来を変える力」を持っているのです。

終わりに

人とのつながりを深める習慣は、特別なイベントや大きな努力から生まれるものではありません。
日々のあいさつ、ありがとう、傾聴、気遣いといった小さな行動の積み重ねが、心を救い、信頼を育て、未来を形づくります。

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