人は誰しも「課題がわからない」「方向性が見えない」と感じる瞬間があります。
そのとき、多くの人は「自分はダメなんじゃないか」と責めてしまうものです。
しかし実は、この“わからなさ”こそが、人を育てる入口なのかもしれません。迷いは恥ではなく、成長のサインです。

介護の現場にもある“あいまいさ”

私たちの介護・福祉の仕事でも同じです。完璧なマニュアル通りにいかないことばかり。
ご利用者一人ひとりの暮らしに合わせて、日々試行錯誤が求められます。だからこそ「どうしたらいいんだろう？」と迷いを持つこと自体が、ケアの質を高める大切なきっかけになります。

新刊『課題がわからん？上等だ。そこからが人間だ。』

この度、新刊がKindleより発売されました。
タイトルは『課題がわからん？上等だ。そこからが人間だ。』。
曖昧さや迷いを力に変えるための一冊です。介護に携わる方だけでなく、
仕事や人生に迷いを感じるすべての人に読んでいただきたい内容になっています。

👉 Amazonで見る

終わりに

“わからない”は、ゴールの終わりではなく、スタートライン。
介護の現場も、人生の道のりも、迷いの先に新しい気づきがあります。
そんな一歩を大切にしたいと考えています。これからも地域と共に歩み、学び続ける場所でありたいと思います。