2025.08.23ブログ:Yoshiizumiの部屋
“応援される人”の共通点:信頼と人間関係のデザイン
小手先じゃない。応援は「人柄」の副産物
「なぜかあの人って応援されるよね」 介護・福祉の現場や地域活動のなかで、
そんな人物に出会ったことはありませんか?SNSでも現場でも、“応援される人”には共通した雰囲気や言動があります。
応援は、狙って得るものではありません。ギブの精神、人への感謝、誠実なふるまい、そして一貫した言動。これらは「信頼」という土壌を耕し、気がつくと多くの支援や協力が集まる状況を生み出します。
では、応援される人が意識している“人間関係のデザイン”とは、どんなものでしょうか?
ありがとう、と言葉に出すだけでは足りないと知っています。
小さな差し入れ、相手の投稿へのリアクション、ふとしたタイミングでのメッセージ。
介護現場でも「いつも助かってるよ」という一言は大きな力になります。
それは社交辞令ではなく、相手を“観察”している証拠であり、“思いやり”の積み重ねです。
応援される人は「自分の言葉」で語る
テンプレではなく、自分の言葉で語る力。弱音も、理想も、ユーモアも、少し照れくさくても表現できる人は、共感を呼びます。
「正しい」よりも「感じる」。この温度感が、人の心に残ります。
SNSでも介護ミーティングでも、自分の言葉で語れる人には自然と視線が集まります。
応援される人は「他者の力を信じている」
すぐに否定しない、役割を任せる、期待をかける。
人の中には“期待されている”と感じた瞬間に、ぐっと力を発揮するスイッチがあります。
応援される人は、無意識にそのスイッチを押しているのです。だからこそ、周囲も応援したくなる。信頼が循環する仕組みがそこにあります。
「応援される介護リーダー」になるために
介護業界は今、ただ“指示する”だけのリーダーではなく、“共にいる”力が求められています。
誰かの力を信じて任せる。感謝とユーモアを忘れない。自分の言葉で語る。
そうした人柄が、自然と応援を引き寄せ、組織やチームに良い流れを作っていくのです。
あなたも、応援される人になるために、“人間関係をデザインする視点”を持ってみてください。
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言葉をまとって、今日も自分らしく整える一日に。

