2025.08.15ブログ:Yoshiizumiの部屋
小さな戦争、してませんか?
終戦の日に、立ち止まってみる
8月15日──終戦の日。戦争が終わった日であり、同時に「もう二度と繰り返さない」と誓った日でもあります。
けれど、私たちの身の回りには、言葉にならない小さな“戦争”が残っていないでしょうか?あの日から何十年経っても、ふと心のなかで戦っている自分に気づくことがあります。
戦争は、ささいなことから始まる
歴史に残る戦争だって、はじめは“ちょっとした衝突”からでした。
小さな違和感、小さな不満、小さなズレ。
それが気づけば怒りに変わり、相手を責め、距離ができて、後には何も残らない…。誰も望んでいないのに、
戦いの構図だけが残ってしまうこと、ありますよね。
勝っても、誰も幸せにならない
小さな正しさを武器に、相手を言い負かすこともある。
だけど、勝っても虚しさが残るだけ。
現場でも職場でも、家族でも、どこかで「どうせ分かってもらえない」と思った瞬間から、対話じゃなくて“防衛”が始まってしまう。
争いは、だれかを変える前に、自分を傷つけることがあるのです。
「戦わなくていい」って、誰が言ってくれる?
がんばってるのに分かってもらえない。
信じたのに裏切られた。そんな時、どうしても自分を守るために“戦う”という選択をしてしまう。
でも、本当は「戦わなくていいよ」と言ってくれる誰かが、そばにいてくれたら…。
その一言があるだけで、人はふっと力を抜けるのかもしれません。
小さな平和を育てるのも、あなた
終戦記念日に思うのは、大きな戦争を止めることは難しくても、小さな平和は、自分から始められるということ。
職場での一言、家族との関係、チームでの姿勢。たとえば「今日は戦わない」と決めるだけでも、違う未来が始まる気がします。
まとめ
戦争は、誰も幸せにしない。
だからこそ、今、目の前の“小さな戦争”に気づき、「私はここで止める」と言える人が増えたら、
きっと現場も、暮らしも、少しずつ変わっていく。そんなことを、あの日の空に誓ってみたいと思います。
📚吉泉 晶(Akira Yoshiizumi)の世界へようこそ。
「問いは、武器じゃない。
心の奥に、そっと差し出す“手”のようなものだ。」
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働くことに、ちょっと疲れてしまったあなたへ。
金魚と猫と、哲学。
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