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2025.07.04ブログ:Yoshiizumiの部屋

自分の人生が「始まる」とき

ふだん、私たちは「生きているつもり」で生きている。
けれど、ほんとうの意味で「自分の人生が始まった」と思える瞬間は、案外少ないのかもしれません。

ある日、ふと気づく。
「これは、私の問題なんだ」と。
誰かのせいじゃない。
環境のせいでもない。

自分がどう在るか、どう応えるかで、
この状況は変わるかもしれない。
そう自覚したとき──その人の人生は、静かに動き始めるのです。

他人事では、自分の手が動かない

「しょうがないよね」「上が悪いんだよ」
そんな言葉が口から出るとき、心はすでに「当事者」ではなくなっています。

誰かの失敗、職場の空気、社会の流れ。
見てはいるけれど、自分のことではない。

そうなると、自分の手足は動きません。
だって、自分の課題じゃないから。
そのうちに、「わかってくれない」が積もっていく。

でも、もしも。
「それでも、私が変えてみる」と思えたら?
たとえ小さなことでも、世界との関わり方が変わっていくはずです。

「自分事」として引き受けるとは

自分事にするというのは、
全部を一人で背負うことではありません。
むしろ、“自分も関係者である”という自覚を持つこと。

・うまくいかない空気に、少しでも自分が影響していないか?
・誰かが困っている状況に、自分が何かできないか?
・理不尽な環境に、何か一言でも声を挙げられないか?

ほんの少しの姿勢の違いが、
“傍観者”から“創り手”へとシフトさせてくれるのです。

自分事として引き受けると、面倒なことも増えるかもしれません。
でも同時に、“手応えのある人生”が始まります。

あなたがいないと、まわらない

ある職員がこんなことを言っていました。

「自分がいなくても、どうせ誰かがやる。
そう思ってたときは、ただ流れてるだけだった。
でも、“自分がやらないと回らない”と思ったときから、
仕事に手応えが出てきたんです」

誰かに期待されること、頼りにされること。
それを重荷ではなく、“自分事”として受け取ると、
人生は一段、深みを増していきます。

自分がこの場にいてよかった、と思えるように。
その第一歩は、「これは私の人生なんだ」と認めることから始まります。

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まとめ

誰かのせいにしていた間は、
人生は動きません。

「これは、私の人生だ」
そう思えた瞬間から、
小さな一歩が始まります。

そしてその一歩こそが、
あなたにしか歩めない、唯一の人生なのです。

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