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2025.06.13ブログ:Yoshiizumiの部屋

頑張らないって、戦略です。

生きづらい私の、ゆるい生存術

「ちゃんと頑張ってる?」「もっと努力しなきゃ」「みんなはもっとできてるよ」
そんな言葉に、心がすり減っていく毎日があった。

朝がつらくて起き上がれない。何もしていないのに、体も心も重い。
誰かに責められたわけじゃないのに、自分の中の声が自分を追い詰めていた。

“頑張れない私”は、どこかで「だめな存在」だと思い込んでいた。 でも、それは本当だろうか?

頑張れない=価値がない、じゃない。 頑張らない、という選択は、あきらめじゃなく“戦略”かもしれない。


ゆるくても、生きている

私がこの本『頑張らないって、戦略です。』を書こうと思ったのは、
自分の中にずっとあった葛藤を、やさしくほどきたかったからだ。

誰かのように完璧にできなくても、効率的にこなせなくても、
生きていること自体が尊いんだと、自分に言い聞かせたかった。

気力がわかない日、何も手につかない夜、それでも生きて今日を迎えた自分に「よく来たね」と言いたかった。


この本には、そんな思いが詰まっている。

「ふにゃふにゃでもいい」「崩れたままでもいい」 そんなふうに生きても、ちゃんと前には進めるんだと気づけた。

どんなに立ち止まっているように見える時でも、心の中では何かが動いている。
沈黙の中でこそ、自分自身と深く出会えることもある。

あなたの“ふにゃ”は、あなたの哲学

この本を読んでくれた人から、「自分だけだと思っていた気持ちが、文章になっていて涙が出た」と言われた。

それは、私にとってなによりうれしい言葉だった。

「頑張らないで生きる」って、世間の空気に逆らうみたいで怖い。
でも、そうやって自分を守った人がたくさんいることも、ちゃんと伝えたい。

自分を守るためにとった“戦略”を、胸を張って肯定していい。 この本は、そんな“共感”でつながる本でもある。

たとえば、人との距離を保つのが必要な人もいる。
沈黙を選ぶ日もある。「わかってほしい」と思いながら、「わかってもらうのが怖い」と感じることだってある。
そういう繊細な心の揺れも、ぜんぶ、この本の中にある。

 

 

「ゆるさ」は、あきらめじゃない。強さだ。

力が入らないとき、無理やり気合を入れるのではなく、力を抜くことが自分を守ることになる。

私は、脱力することでようやく呼吸ができた。
「ちゃんとしなきゃ」の呪いをほどいた先に、安心して座れる場所が見えてきた。

頑張らないからこそ、大切にできることがある。
それは、自分の声だったり、小さな楽しみだったり、日々のリズムだったりする。

この本では、それらを丁寧に拾い集めている。

毎日、何かを「成し遂げる」必要なんてない。
むしろ、自分をいたわり、休むことで回復する力も、この社会にはもっと認められていい。

頑張らないからこそ、見える風景がある。
人のやさしさ、季節の移ろい、呼吸のありがたさ。すべてが“生きている実感”につながる。

本だけじゃない、“哲学のグッズ”たち

私はこの「ゆるい生存術」の世界観を、ステッカーやTシャツにもしてみた。
SUZURIショップ『AkiraNekoStudio』では、猫と金魚と哲学が静かに語り合っているようなアイテムを展開している。

頑張れない日でも、ちょっとクスッとできるような、 着ることで「これでいいのだ」と思えるような。

そんなグッズたちも、同じ思いから生まれている。

自分の弱さを、まるごと肯定する。
それを視覚化したのが、あの“無言の猫と金魚”たち。言葉ではなく、佇まいで語りかけてくれる存在。

持ち歩いているだけで、自分の中の「大丈夫」が育つような感覚を味わってほしい。

Kindle Unlimitedでも読めます

この本は、Amazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」に対応しています。
月額980円で、たくさんの本が読める中で、「これも読めるんだ」と気づいてもらえるとうれしい。

「読み放題なら読んでみようかな」 そんな軽い気持ちでもいい。
でもきっと、読み終わったあとには、自分に少しだけやさしくなっていると思います。

自分のためにページをめくる時間。 それだけでもう、十分“じぶんケア”になっている。

読書が、「戦わない強さ」を思い出すきっかけになりますように。

まとめ:ゆるく生きる力を、あなたに

頑張れない日があっていい。

何もしたくない時間があっていい。

ちゃんとできないままの自分を責めてしまう人にこそ、この本を届けたい。

それでも、今日を生きているあなたは、すごい。

焦らなくていい。落ち込んでもいい。回り道をしてもいい。
ゆるく、ゆっくり、でもたしかに生きていることが、何よりも誇らしい。

『頑張らないって、戦略です。』

この本が、あなたにとっての“ひと休みできる場所”になりますように。

▶ Kindle書籍はこちら:https://www.amazon.co.jp/dp/B0FCCZ17ZB
▶ 哲学グッズはこちら:https://suzuri.jp/Akira602/products

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