その方は、朝いつも少し不機嫌だった。
表情はどこか遠くを見ていて、声をかけても返事がない日もあった。

でも、ある朝。
「今日、息子さんがいらっしゃるんですよね」
そう声をかけながら着替えを手伝っていると、
ふっと、目を細めるようなやわらかい笑顔が返ってきた。

車椅子へ移るときも、食事のときも、
いつもより少しだけ前向きなその姿に、
職員のあいだで自然と笑顔が増えていった。

そして面会を終えたあと、その方がぽつりとつぶやいた。
「ここに来て、やっと気持ちが落ち着くようになったわ」

誰かの“心の扉”がそっと開く瞬間に立ち会える。
それが、ここ「晴れやか」で働く私たちの日常です。

晴れやかでの介護は、ただのお世話ではありません。

言葉にならない思いをくみ取り、
寄り添い、関係性を築いていくこと。

医療的な処置が必要なときも、
看護師と介護士が連携して、チームでその人の「その日」を整えていく。

大きな奇跡はなくても、
小さな変化に気づける職場です。

少しでも「気になる」と思ったら

まずは施設を見にきませんか？
あなたの“看る力”を、ここで活かしてみませんか？

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