2025.04.26ブログ:Yoshiizumiの部屋
明日がまっているじゃないか ~「今日はダメだったなぁ」の夜に~
誰にでも、思うようにいかない日がある。
思ったように話せなかった日。
周りに気を遣いすぎて疲れてしまった日。
ふとした一言に傷ついた日。
…そして、自分が誰かを傷つけたかもしれないと、布団の中で思い返しては後悔する日。
でもね。
そんな夜にこそ、私はこう言いたい。
「明日がまっているじゃないか」って。
今日の自分を責めても、タイムマシンは現れない。
だったら、少し眠って、深呼吸して、また明日を迎えればいい。
それだけで人生は、ちゃんと前に進んでいく。
わたしたちは、“途中”にいる
人はいつだって、“完成”なんてしない。
何歳になっても、何をしていても、どんな立場でも、揺れるし悩むし、迷いながら生きている。
昨日は元気だったのに、今日は泣いてしまう日もある。
さっきは怒っていたのに、今は誰かの言葉に救われている自分がいる。
誰もが、“途中”にいる。
だから、今日の失敗も迷いも、不完全さも、全部「途中の自分」だと思えば、優しくなれる。
人にも、自分にも。
大切なのは、信じる力
人生って、うまくいかないことのほうが多いかもしれない。
頑張っても報われないこともあるし、気を遣っても誤解されることもある。
それでも、自分を信じて関わり続ける。
相手を信じて言葉を届ける。
未来を信じて一歩踏み出す。
「人は、変われる」「関係は、育つ」「想いは、届く」って、ほんの少しでも思えているなら、十分だ。
「続けること」が明日をつくる
たとえば、毎朝の「おはよう」のあいさつ。
返事がなくても、続けていたら、ある日ふと返ってくる。
そしていつか、「あなたの声が好き」と言ってもらえる日が来るかもしれない。
これは、“奇跡”じゃなくて“積み重ね”。
小さな続ける力が、未来をつくっている。
人との関係もそう。
すぐには伝わらなくても、時間をかければ、少しずつ分かり合えることもある。
だから、今日がちょっとつらくても、やめないでほしい。
やり続ける人の背中は、かっこいい。
“ダメな日”を過ごした人だけが知っていること
「今日は自分、全然ダメだったな」
「怒ってしまったな、落ち込ませたかな」
そんな日を経験した人こそ、人に優しくなれる。
なぜなら、自分の弱さを知ってるから。
うまくいかない日の感情が、ちゃんと胸に残ってるから。
そういう人は、人の苦しさにも寄り添える。
だから、「今日、私はダメだった」と思うその瞬間こそが、すでに “人として強くなっている証拠” なんだ。
明日がまっているじゃないか
私たちは完璧じゃない。
だけど、どんな日にも「明日」はくる。
そして、明日は今日の続きではなく、「新しいはじまり」にもできる。
ひとりで泣いた夜も、
うまく笑えなかった日も、
自分が嫌になった夕暮れも、
全部ひっくるめて、生きてるってすごいことだ。
そして何より、「まだ、やれる」って思えることが、何より尊い。
明日はくる。
だから、今日を終わらせていい。
眠って、深呼吸して、コーヒーでも飲んで、
また一歩だけ、進もう。
明日がまっているじゃないか。

“わたしなんて…”と思う夜に。
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仕事や人間関係に疲れて、夜ひとりになると「わたしなんて…」とつぶやいてしまう。
そんなときに、支えになってくれる“言葉”があれば——。
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✨ さいごに
どちらも、“しんどいときに手に取ってほしい”という気持ちで書きました。
誰かの心に、ほんの少しでも届いたら嬉しいです。
