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2024.11.27ブログ:Yoshiizumiの部屋

「あいまいにしてきたことをハッキリすると8割達成する」:問題の核心を突く勇気

こんにちは、吉泉 晶です。

今日は、「あいまいにしてきたことをハッキリすると8割達成する」というテーマでお話しします。

仕事でもプライベートでも、「なんとなく気になっているけど、はっきりさせるのが怖い」ということってありませんか?

問題があいまいなままだと、不安が募るばかりで進展はありません。

しかし、実はその「ハッキリさせる」という行動が、解決の8割を達成しているといっても過言ではないのです。

 

 

あいまいにする心理:何を怖れているのか?

私たちはなぜ物事をあいまいなままにしてしまうのでしょうか? その心理にはいくつかの原因があります。

1. 結論を出すのが怖い

「あいまいなままの方が気が楽」と思う瞬間がありますよね。
でも、それは結論を出すことで現れる責任や変化を怖れているだけなのです。
問題に正面から向き合うことは、不安やリスクを伴いますが、それを避けていては何も進みません。

2. 対立を避けたい

あいまいにしておくことで、人との対立や摩擦を避けられると思ってしまうことがあります。
しかし、問題を放置することで、実際には誤解が広がり、さらに大きな対立に発展することもあります。

3. 面倒くさい

正直、ハッキリさせるにはエネルギーが必要です。問題を整理したり、相手と話し合ったりするのは手間がかかります。
でも、その「面倒くささ」を超えると、目の前に新しい道が開けることがほとんどです。

ハッキリさせることが解決の8割である理由

では、なぜ「あいまいにしてきたことをハッキリさせる」ことで、解決の8割を達成できるのでしょうか?

1. 問題の全体像が見える

あいまいなままの問題は、霧の中を歩くようなものです。どこに進めばいいのかわからない。
ハッキリさせるという行動は、その霧を晴らし、問題の全体像を見えるようにすることです。
「ああ、これが本当の課題なんだ」と気づくことが、解決の第一歩なのです。

2. 行動が明確になる

問題が明確になれば、次に何をすればいいのかが自然と見えてきます。
逆に、問題をあいまいなままにしていると、どんな行動をとるべきかもあいまいになります。
行動の指針が見えるだけで、解決に向けた進捗が大幅に加速します。

3. 心理的な負担が軽くなる

あいまいな問題は、私たちの心に重くのしかかります。
「どうしよう」とモヤモヤする時間が長いほど、エネルギーが消耗されます。
しかし、ハッキリさせることで、その不安の大部分が解消され、スッキリした気持ちで行動に移れるようになります。

あいまいをハッキリさせるための3つのステップ

では、実際にどうすれば「あいまい」をハッキリさせることができるのでしょうか? 以下の3つのステップを試してみてください。

1. 問題を紙に書き出す

まずは、頭の中にあるモヤモヤを紙に書き出してみましょう。
「何が問題なのか?」「どんな選択肢があるのか?」を整理することで、あいまいな部分が明確になります。
言語化するだけで、問題の輪郭がはっきりしてきます。

2. 自分に「本当はどうしたいのか」と問う

あいまいにしている理由の一つに、「本音を認めたくない」という心理があります。
自分に正直になり、「本当はどうしたいのか?」を問いかけてみてください。その答えが出たとき、あいまいさは解消されます。

3. 信頼できる人に相談する

自分一人で解決しようとすると、どうしても視野が狭くなりがちです。
信頼できる友人や同僚、家族に相談し、意見をもらうことで、新しい視点が得られます。
誰かに話すことで、問題の優先順位や本質が浮かび上がることも多いのです。

ハッキリさせる勇気がもたらすもの

「あいまい」を「ハッキリ」に変えることは、たしかに勇気がいります。

でも、その一歩を踏み出すだけで、問題は解決に向かって大きく動き出します。

  • 時間が節約される
    あいまいな状態で悩む時間は、言わば「解決しない時間」です。
    ハッキリさせることで、行動に移る時間が増え、結果的に物事がスピーディーに進みます。
  • 信頼関係が深まる
    特に人間関係の問題をハッキリさせることは、相手との信頼関係を深めることにも繋がります。
    避けていた話題に正面から向き合う姿勢は、相手に対して誠実さを示す行動でもあります。
  • 自分自身が成長する
    問題をハッキリさせることで、自分の中にある弱さや恐れにも気づけます。
    そして、それを乗り越えることで、以前よりも一歩成長した自分に出会えるのです。

まとめ:あいまいなままでいる必要はない

「あいまいにしてきたことをハッキリすると8割達成する」という言葉は、真実を突いています。

ハッキリさせることは確かに怖いかもしれませんが、それは短期的な不安に過ぎません。

ハッキリさせた後に待っているのは、スッキリとした気持ちと、新しい未来への道筋です。

もし今、あいまいにしていることがあるなら、ぜひ今日その一つでもハッキリさせてみてください。

その瞬間、解決の8割が進み、残りの2割は自然と動き出すはずです。

それでは、また次回、勇気を持つことの大切さについてお話ししましょう。

 

結構「あいまい」にしていることが多いですよね?

脳はあいまいを嫌います!

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