皆さん、こんにちは
昨日は、職員からリクエストがあった、８月開催のももかのお勉強会を開催いたしました。

 

現地と中継で約３０名の職員が参加しました。

ももかのお勉強会では、４月からバイスティックの７つの原則をエピソードを通しお伝えしてきました。

その最終回「受容」について

 

「受容」とは、相手をそのままの姿で受け入れることを指します。

つまり、相手の考え方や感情、行動を批判したり、評価したりせず、

その人が感じていることや表現していることを尊重する姿勢を持つことです。

たとえば、友達が悩みを話しているとき、解決策を押し付けるのではなく、「その気持ちはわかるよ」と言って、

その人の感情や経験をありのまま受け入れることが「受容」にあたります。

この姿勢を持つことで、相手は安心して自分を表現でき、信頼関係が築きやすくなります。

 

 

「受容」は特に、ソーシャルワークやカウンセリングなど、人との信頼関係が重要な場面で大切です。

相手がどんなバックグラウンドや価値観を持っていても、

その人の存在や感情を大切にすることが、相手の自己成長を促したり、問題解決の糸口を見つけるための第一歩になるのです。

ポイントとして、「受容」とは必ずしも相手の意見や行動に同意することではなく、

あくまで相手の気持ちや考えを尊重し、否定せずに理解しようとする姿勢です。

 

 

今日学んだから、明日から出来るわけではありませんが

少しづつ蓄積させて、互いにとって心地よいものとなると考えます。

 

高齢者住宅への入居相談、介護利用の相談などお気軽にお問い合わせください。

また、研修等にご興味があればお気軽にどうぞ！

 

来週は、晴れやか勉強会。

「それって虐待かも！」を開催します。　また、レポートしていきますのでどうぞお楽しみに！