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2024.07.10ブログ:Yoshiizumiの部屋

「議論で勝とうとするから、負けるんだ!」

こんにちは、吉泉 晶です。今日は「議論で勝とうとするから、負けるんだ!」というテーマでお話ししましょう。

これは、日常生活でもビジネスシーンでも非常に重要な考え方です。

議論で勝つことにこだわるあまり、結果的に全体の目標を見失ってしまうことがよくあります。

 

 

議論で勝つとは何か?

まず、議論で勝つとはどういうことかを考えてみましょう。

多くの人は、議論で勝つことを相手の意見を論破し、自分の意見を押し通すことだと考えがちです。

しかし、これでは本当に「勝った」と言えるでしょうか?

相手を打ち負かすことができたとしても、その過程で相手の信頼や協力を失うことになりかねません。

 

 

議論の本質を見失う

議論の本質は、相手を打ち負かすことではなく、より良い結論に到達することです。

つまり、議論は対立ではなく協力の場であるべきなのです。

お互いの意見を尊重し、共に考えることで、最良の解決策を見つけることができるのです。

 

 

勝つことにこだわると失うもの

勝つことにこだわると、以下のようなデメリットがあります

 

1. 信頼の喪失

相手を論破しようとする態度は、相手に対するリスペクトの欠如を示します。これにより、

信頼関係が崩れる可能性があります。

2. 創造性の欠如

相手の意見を否定することで、新しいアイデアや視点が出てこなくなります。

これでは、創造的な解決策を見つけることができません。

3. ストレスの増大

常に勝つことを目指すと、自分自身にも大きなプレッシャーがかかります。

これがストレスを増大させ、長期的にはパフォーマンスに悪影響を与えます。

 

 

議論の目的を再確認する

議論の目的は何でしょうか?それは、最良の解決策を見つけることです。

つまり、議論は協力と学びの場であるべきです。

お互いの意見を尊重し、共に考えることで、より良い結果に到達することができます。

 

 

勝つことではなく、理解し合うこと

議論において重要なのは、勝つことではなく、相手を理解することです。

相手の意見を聞き、その背後にある考えや感情を理解することで、より深い洞察を得ることができます。

これが、真の意味での議論の勝利です。

 

 

実践的なアプローチ

では、どうすれば議論で勝とうとすることを避け、より建設的な議論を行うことができるのでしょうか?

以下のステップを試してみてください:

 

1. 相手の意見を尊重する

まずは相手の意見を最後まで聞くこと。

途中で遮らずに、相手が何を言いたいのかを理解する努力をしましょう。

 

2. 自分の意見を押し付けない

自分の意見を述べる際も、押し付けるのではなく、あくまで提案として提示することが大切です。

 

3. 共通の目的を確認する

議論の最初に、共通の目的を確認することで、対立ではなく協力の場であることを明確にします。

 

4. 建設的なフィードバックをする

相手の意見に対するフィードバックは、否定的ではなく建設的なものにしましょう。

具体的な改善点や新しいアイデアを提案することで、議論が前向きに進みます。

 

 

 

議論で勝とうとすることにこだわると、かえって大切なものを失ってしまうことが多いです。

勝つことではなく、理解し合うことを目指すことで、より良い結果に到達することができます。

議論は対立ではなく、共に考える協力の場です。

この視点を持つことで、議論の質が大きく向上し、信頼関係も強化されます。

 

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。

 

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よく言われるわけですよ。

「喋ってないで、うごけ!」ってね。

ことば数多くなると、言い訳に聞こえてきてしまうわけです。

これは、人それぞれですが、

コミュニケーションも勝ち・負けではないことを覚えておきましょう。

 

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