2022.10.20ブログ:Yoshiizumiの部屋
人となりの
秋と言えば・・・
お年よりの食事を介助するとき、
箸でつまんで口へもっていくとき
お年よりより先に、自分の口が反応早く開いてしまいます。
食べる当事者よりも先に
口を開いてしまうわけですが、
その時、介護する側ではなく
お年よりと一体になる瞬間です。
相手だけ食べるのもいかがなものかと、
自分の分も一緒に食べることにしたとき
相手のタイミングを見計らいながら
なおかつ、自然に食事を介助します。
その時、
自分の分を口に運ぶわけですが、
相手は、言葉を発せなくとも、
相手も口を開いて、それまた一体となるわけです。
どれだけ、ボケてしまっても
トンチンカンだと周りが感じても、
動けなくても言葉を発せなくとも
人としての感性は十分に残っているわけです。
そのたびに
感覚は開かれていると感じるのが
この仕事の醍醐味かもしれません。
何かあるたびに
わが身の出来事に感じてしまうのが
介護職であります。
コミュニケーションは言葉ではないよねと
聞くが聴くで、聴こえるになっていきます。
人ってすごいよね!
自分なりにもっと豊かになる
なってもらうために
メンバーを募集しています!よろしくお願いいたします。